ランティス祭りに3日間参加してみた!

6月21日(金)、22日(土)、23日(日)に幕張メッセ 国際展示場9-11ホールで行われたランティス設立20周年ライブ、「20th Anniversary Live ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG」に参加しました。15周年は行けなかったので10年ぶりなのですが、いまでも10年前のことを思い出すことがあります。それだけ楽しいイベントだったんですよね。

https://www.lantis.jp/20th/index.html

■10年前のランティス祭り

先日46歳を迎えた“オタクおじさん”ではあるのですが、アニメ・声優ライブクラスタ歴は短く、mixi日記やTwitterなどを振り返っても、2009年からであることが分かります。記録が正しければ、私が最初に参加したライブは「喰霊-零- THE LIVE」(2009年5月3日)。昔やっていたブログ(現在閉鎖)のログには、こう書かれています。

喰霊-零- THE LIVE」に行ってきました。腰痛持ちの30代中盤のおじさん的には立ち見でライブとかきついので、2階席でゆっくりと見たかったのですが……。2階席はチケットが取れなかったので、立ち見で3時間、頑張りました。イベントは2部構成で、前半が「喰霊-零-超自然災害ラジオ対策室」で、後半が「百合ームコロッケ」収録曲を中心としたライブでした。

今回のライブで一番印象に残ったのは、yozuca*さんの「AI」→飛蘭さんの「if」→yozuca*飛蘭の「Reincarnation」という流れです。これが本当にいい曲で涙なしには聴けません。アニメで諌山黄泉を演じていたのは水原薫さんで、土宮神楽を演じていたのは茅原実里さん。2人ともキャラクターソングを歌っているのですが、それはそれとして、yozuca*さんは土宮神楽だったし、飛蘭さんは諌山黄泉なのです。2人が歌う「Reincarnation」では、黄泉と神楽の切ない思いが伝わってきました。「Reincarnation」は、仏教用語でいうところの「輪廻転生」。黄泉と神楽には生まれ変わったら幸せな姉妹になってほしいと願わずにはいられませんね。アンコール最後の曲「優しい言霊」(新曲)も良かったです。

 ……だんだん思い出してきました。私は2008年に勤めていた会社を辞め、フリーランスに戻ったのですが、この年はものすごく好調で、5月までに前年の年収と同額を稼ぎます。ここで賢い人間ならば「年収倍増」を目指すのですが、この時の私は「今年のお仕事は終わり」と思い、その後、遊びまくったのでした。

めぼしいところでは、6月に「NITRO SUPER SONIC 10th ANNIVERSARY」、7月に「水樹奈々LIVE DIAMOND 2009」へ参加。8月には、超ラジ&超ラジガールズ公開生放送を連日見学したものです。この頃はライブというよりも、声優ラジオにハマっていて、12月には「にゃんこい&ささめきこと Webラジオ公開録音イベント」に参加したようです。トークの内容は忘れましたが、最後のあいさつで、高垣彩陽さんと小林ゆうさんのお辞儀がやたら深かったことは印象に残っています。また11月には勝手にハッシュタグ「#agqr」を提案。現在も使われているのは感慨深いですね。

https://twitter.com/sammy_sammy/status/5765115608

サッカーとアニメに詳しいことを利用して、こんな記事も書いていました。

https://web.archive.org/web/20091220194606/http://supportista.jp/sto/sto002965.html
https://web.archive.org/web/20091231031814/http://supportista.jp/2009/12/news28153000.html

閑話休題。「10th Anniversary Live ランティス祭り」は2009年9月26日(土)と27日(日)に開催されたのですが、私は両日とも参加。2日間ともコンサート専用列車「ランティス号」に搭乗したのは良い思い出です。(宿を取れなかったので、移動がしんどかった)2009年のランティス祭りの感想は、ブログやmixi日記に残っておらず、Twitterに感想をぽつぽつ投稿しただけだったのですが、ものすごく印象に残っています。なにしろ、ほとんどが初めて見るアーティストだったのですから。

セットリストを眺めてみると、本当に懐かしい。milktub(1日目)は当時全く知らなかったのですが、巨大スイカから登場したシーンは鮮烈でした。12月の後夜祭は最前列だったのですが、bambooさんが目の前に落ちてきそうになったことと合わせて、とても印象の残っていますし、20周年のパフォーマンスも最高だったと思っています。1日目は、TVアニメ「うみものがたり」のOP主題歌、marbleの「violet」は生で聞きたいと思っていたので、とてもうれしかったな。大トリの平野綾さんも圧巻でした。2日目は、茅原実里さんの「Paradise Lost」でスタート。この後、何度もライブへ行くことになるスフィアも、新谷良子さんも、ランティス祭りのステージが初体験だったわけです。最後はGRANRODEOからのJAM Project。めちゃくちゃ飛びまくったため、翌日、腰が痛かったと、Twitterに投稿していました。

https://twitter.com/sammy_sammy/status/4431667477

そして10年後のツイートがこちら。

https://twitter.com/sammy_sammy/status/1142946109607645184

まるで成長していない……。

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ランティス祭り2019 DAY1

https://aniuta.co.jp/contents/251525

ライブパートは13時スタートですが、ロビーエリアでは10時よりDJイベントを開催。そこで朝8時に家を出発して幕張に向かいます。10周年の会場、富士急ハイランド・コニファーフォレストは最高の雰囲気でしたが、本当に遠かった。午前中からイベントをやられても参加不可能だったと思うので、会場が近いことはありがたいです。特に私の場合は、3日間参加ですからね。この日は朝から、渕上舞さんの似顔絵Tシャツを着た人が目立っていました。私も持っているのですが、デザインがとても良い!

http://www.official-store.jp/chelsea-friends/products/detail.php?product_id=6

渕上舞さんは11時15分からの「ガールズ&パンツァー 最終章 スペシャルステージ」に登壇。ステージに向け、めちゃくちゃ緊張していると話していたので、何かやるのだろうなと思っていたのですが、それは、あとで記しましょう。続いての「荒野のコトブキ飛行隊 スペシャルステージ」ではZAQさんが歌唱。ランティス祭り一番ノリを目撃したのでした。

さてメインステージが開幕。トップバッターの茅原実里さんが歌うのは「Paradise Lost」、10年前(2日目)と同じです。私にとって「Paradise Lost」は、アニメ・声優ライブクラスタとしての原点ですから、この時点で、今回のランティス祭りも大成功です。続く「TERMINATED」「Freedom Dreamer」という選曲も完璧だったと思います。2番手のNOW ON AIR(NOA)は、アニメ映画「きみの声をとどけたい」の主要キャラクターを演じた面々です。「きみの声をとどけたい」はすごく良い映画だったのですが、NOAの活動は追えていなかったため、こんな大舞台で再会できるとは感慨深い。結城アイラさん、橋本みゆきさん、美郷あきさんは1曲ずつ。退場の仕方がちょっと不自然で、再登場を匂わせます。確かに、もっと聞きたい曲はあったのですが、それは告知されたライブに行けば良いこと。自分は、足しげくライブに行くようなファンではないですが、長く活動されていることに敬意を表します。昔聞いて感動した曲が、いまもまだ、オリジナルのシンガーによって生で聞けるって、それだけでも奇跡ですよね。STEREO DIVE FOUNDATIONはTVアニメ「Dimension W」OP主題歌の「Genesis」を披露。この作品は、上田麗奈さんの演技がものすごく良かったのですが、OPのダンス映像も印象に残っていて、生で聞けて良かったと思いました。休憩前、最後を務めるZAQさんは「Sparkling Daydream」と「カーストルーム」を披露。もっと聞きたいと思いましたが、続きは翌週(29日)開催の「CIRCLE FIRE vol.4」で堪能させていただきました。

第2ブロックのトップバッターは妖精帝國。「空想メソロギヰ」、そして「Patriot Anthem」です。「Patriot Anthem」は10年前のランティス祭りでも大合唱したなぁ~。Faylan飛蘭)さん、玉置成実さん、米倉千尋さん、石田燿子さん、喜多修平さんは1曲ずつ。一応“ランティス”祭りなので、楽曲の縛りはありますよね~。Faylanさんは、最近あまり活動を追えていなかったのですが、次のライブの告知も聞けて良かったです。そして「スペシャル」とだけ書かれていたパートは、ランティスの名曲カバーと判明。まずアイカツスターズ!が「ハナマル☆センセイション」を歌唱します。作品名を背負ったユニットが、別作品の主題歌を歌唱するというのは、ちょっと面白いと感じました。

ランティス祭りにおけるアイカツ!シリーズの扱いには、いろいろ言いたいこともあるのですが、勘案すると、たとえ関連楽曲の歌唱が1曲のみだったとしても、出演してくれて良かったと思います。私はアイカツ!シリーズの内部事情は何も知らないので、あくまでも芸能に限らない一般論となりますが、ファンが思っているほど、ユニットがステージに立つことは簡単ではないと承知しています。それが継続的な展開を終了したコンテンツであれば、なおさらです。アーティストも、それぞれ事情を抱えた大人ですから、リハーサルなどを含めたスケジュール調整だって簡単ではないですし、金銭を含めた契約、体調や精神面の健康、コンディション、路線変更、コンプライアンスといった問題も起こりうるでしょう。それに……。この手の話題に時効はないため、誰かがうっかり暴露する以外、墓場まで持っていくしかない話ですが、ファンが「大親友」と思っている者同士でも、実は「犬猿の仲」という場合はあります。インタビューする時、事前にスタッフへ質問書を提出する場合があるのですが、そのチェックもあるんですよね。1回、それで虎の尾を踏まずに済んだことあります。変に騒ぐと、自称・事情通から、聞きたくない話が出てくるかもしれない。そういう話は確認しようがないから、かえってモヤモヤする……とか嫌じゃないですか。そう考えると、安易なレーベル批判は避けたいと思うわけです。

第3ブロックはTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDからスタートします。ZAQさんもいるので「トリニティセブン」の方かなと思っていたら、ゲストボーカルに佐咲紗花さんとNOAを迎え、超名曲「ウィッチ☆アクティビティ」を披露。「Paradise Lost」の時点で大満足だったのですが、さらなるご褒美に感激です。yozuca*さん、CooRieという並びですから、yozurinoは想像通りでしたが、その後にMinamiさんも登場し、橋本みゆきさん、美郷あきさん、佐咲紗花さんを加えて「Circle-Lets Friends!」を歌唱したのは、驚きました。Minamiさん、気軽に出てきたていですが、すごいことだと思います。アイカツスターズ!は「We are STARS!!!!!」のみ。第3ブロックのトリ、ALI PROJECTは、どんなステージでも独特の世界観を作り出せて、ただただすごいと思うばかりです。

第4ブロックは、最初にラックライフが登場。現在放送中の「文豪ストレイドッグス」EDテーマが聞けて、お得な気分です。現在放送中のアニメ楽曲を生で聞ける機会って、そんなにないですからね。佐咲紗花さん、ChouChoさんが「ガールズ&パンツァー」楽曲を1曲ずつ披露して、ついに渕上舞さんが登場。「Rainbow Planet」を披露した後、おなじみのあいさつ「みんなのアイドル、渕上舞だよ」で、私のテンションは最高潮となります。2曲目「Fly High Myway!」の後、予想通り、佐咲紗花さん、ChouChoさんが再登場。3人で「DreamRiser」を歌唱します。「ガールズ&パンツァー」はまさに進行中のコンテンツですから、扱いも良いですよね。北条加蓮でも、イオナでもなく……。西住みほ要素はあったかもしれませんが“渕上舞”として、大活躍のDAY1だったと思います。大トリの前はTRUEさんが登場。「Sincerely」「DREAM SOLISTER」を歌い上げます。TRUEさんは唐沢美帆名義でアイカツスターズ!に楽曲を提供しているため、コラボを期待していたのですが、2曲でも十分満足できるステージでした。大トリはAqoursAqoursのライブは、TVやライブビューイングでしか見たことがなく、生で見るのは今回が初めてでした。ものすごくベタな感想ですが、やっぱり東京ドームを満員にできるグループだけあって、生で見ると迫力が違いますね。ライブビューイングで満足していましたが、ちょっとチケット争奪戦に参加してみようかなと思いました。

DAY1は最初から大成功だったわけですが、1つだけ残念なことがありました。それは、私のいたブロック「A1」からだと、ステージが見えにくかったんですよね。A1の一桁(最前列)だったので、ちょっと期待していたのですが、誰も来てくれない……。DAY2以降は後ろのブロックになるので関係ないものの、一応アンケートで要望を出しておきました。私の意見が影響したかは不明ですが、DAY2以降はステージの端まで行くアーティストが増えるなど、改善が見られました。

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ランティス祭り2019 DAY2

https://aniuta.co.jp/contents/251527

DAY2は9時30分からDJステージがスタート。筋肉痛を感じながら、朝7時30分に家を出ます。DAY1は、ライブパートがスタートすると「L-cafe」が大混雑。Aブロックからだと、会場から出るだけでも5分以上掛かるので、ドリンクとかフードを買うことが難しかったんですよね。そういう意味で、Twitterで見掛けた「休憩時間が長い」という批判とは逆に、「休憩時間が短い」と感じていました。ただ、SNS上だと「休憩時間が長い」という意見が圧倒的なので、短くなるだろうなと予想。フードやドリンクは早いうちに買っておこうと思い、実行したのですが……。

この日は筋肉痛もさることながら、腹の調子も良くなかった。9時30分に間に合うよう、家を出たにもかかわらず、東京駅のトイレで電車を1本逃してしまいます。ちょっと遅刻気味でDJステージに参加した後、売店でドリンクとフードを購入。取りあえず、飲み食いしますよね。で、JAM Projectのラジオ公開録音や「声優グランプリ スペシャトークステージ」、「転生したらスライムだった件 スペシャルステージ」を観覧。さて、会場に入るかというタイミングでトイレに行きたくなります。ホント、年を取ると腸内環境を整えるのも一苦労なのです。

DAY2の開幕を任されたのはfhana。「divine intervention」「星屑のインターリュード」「青空のラプソディ」と、どれも名曲です。諸事情あって1月の5周年ライブに行けなかったのですが、またライブに行きたいなという気持ちが高まりました。MinamiさんはDAY1に続き、DAY2にも登場。「Patria」を歌い上げます。TVアニメ「レガリア The Three Sacred Stars」EDテーマです。レガリアは第4話で中断。クオリティーの問題から、放送時期をズラして再開というハプニングで有名ですが、それとは関係なく「Patria」は名曲です。スローテンポで入るものの、すぐに曲調が変化。テンポが上がり、作品に即した力強いメッセージが伝わってきます。作詞はMinamiさん、作曲は俊龍さんです。2曲目の「Rumbling Hearts」は、ランティス20周年という場にふさわしい選曲だと思いました。北宇治カルテットたぴみるさんは1曲ずつ。そしてアイカツフレンズ!が登場します。現在登場しているメインのアイドル11人が初の勢ぞろいということで大興奮です。TVアニメの進行具合からして、歌手ごとでも、ユニットごとでも楽曲を網羅するのは難しいのかなということで、2曲で満足。アイカツ!はやはり子供向けのコンテンツなので、ランティス祭りで何曲も歌うのは、ちょっと違うかなという気もしますしね。AiRIさんはTVアニメ「TARI TARI」OP主題歌のみ歌唱。懐かしいけど、意外な選曲だと思いました。この日、最も圧巻だったのは、緒方恵美さんです。「残酷な天使のテーゼ」「太陽がまた輝くとき」「Moon Revenge」をメドレーで披露。衣装替えや小道具など、演出も粋です。「声優グランプリ スペシャトークステージ」でも存在感を示していましたが、ライブでも格好良かったです。そうした良い雰囲気の後に登場し、ビッグな演出で爪痕を残したmilktubもさすが。第1ブロックだけでも、おなかいっぱいの内容でした。

この日の座席は「R11」ブロック。DAY1の「A1」ブロックほどではないですが、会場から出るのにも、そして座席に戻るのにも、時間が掛かります。そうした中、また腹痛です。開演前に冷たい飲み物を飲んだことが、確実に影響しています。DAY2以降は、DAY1に比べて休憩時間が短縮されていたこともあり、トイレからの帰還がギリギリとなった(ランティス祭り テーマソングのVTR、最後の方に着席)のですが、女性用トイレなんかを見ると、まだまだ大行列でした。彼女たちは間違いなく、nano.RIPEには間に合わなかったはずです。DAY2は男性声優の出演者も多かったので、この日こそ、休憩時間長めの方が良かったのかなと思いました。

nano.RIPEの1曲目は「面影ワープ」。次の出演者が伊藤かな恵さんなので「花咲くいろは」を続けるのかなと思いきや、2曲目は「アザレア」。そういえば、TVアニメ「citrus」OP主題歌も、nano.RIPEが担当していましたね。そして次の伊藤かな恵さんは、TVアニメ「大正野球娘。」ED主題歌の「ユメ・ミル・ココロ」を歌唱。とても懐かしい!伊藤かな恵さん、新谷良子さん、小野賢章さんは1曲ずつ。新谷良子さんに関しては、好きな曲も多いため、もっと聞きたいという気持ちもありましたが……。またワンマンをやってくれること、期待しています。森久保祥太郎さんが2曲披露した後、カバーコーナーに。新谷良子さんの「スケッチスイッチ」は、本当に良かった。marbleはすでに活動を休止しているので、「ひだまりスケッチ」楽曲を歌うとしたら、新谷良子さん以上の適任者はいないですよね。後藤邑子さんは、DAY3の準備だけでも大変でしょうから……。「みつどもえ」の映像も久しぶりに見たし、bambooさんとAiRIさんがカバーした「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」も良かった。私が15周年に行っていないことも原因とは思いますが、10年間の長さ、あるいは短さを感じたコーナーでした。

第3ブロックは、高橋諒さんからスタート。「プリンセス・プリンシパル」「ACCA13区監察課」と、個人的に面白いと思ったTVアニメの主題歌を演奏してくれたので、うれしかったです。eufoniusも名曲が多いのですが「リフレクティア」のみ。久しぶりにTVアニメ「true tears」の映像を見ましたが、私は乃絵派です。畑亜貴さんが歌うのを見るのは10年ぶり。小野大輔さんは2曲を披露して、この後おれパラでも登場したので、DAY2のみの出番なんだな……と思っていたのですが、良い意味で裏切られます。アイドルマスターSideMは初めて生で見ましたが、Aqoursと同様に、生ならではの迫力を感じました。続いて鈴村健一さんが登場。SideMポーズの話題から、アイドルマスターシャイニーカラーズのSポーズを作ってしまうあたり“持っているな”と感じてしまいました。

第4ブロックは、アイドルマスターシャイニーカラーズからスタート。一応、ゲームをプレイしていたこともあるので、生で見られてうれしかったです。シャニマスもプレイしたいとは思っているのですが、なかなか時間が作れない……。畠中祐さんは1曲。寺島拓篤さんはTVアニメ「転生したらスライムだった件」のOP主題歌を2曲とも披露します。転生前の主人公が主題歌を担当するという、メタ視点でも面白いですよね。この後、小野大輔さん、鈴村健一さん、森久保祥太郎さんも再登場して、おれパラ楽曲を披露。大トリはGRANRODEOが4曲を歌唱するなど、DAY2は男性声優が大活躍の日でした。

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ランティス祭り2019 DAY3

https://aniuta.co.jp/contents/251564

ついに最終日。9時45分開始の「バズザックファクトリー」公開収録に間に合うよう、筋肉痛を我慢して王子駅に向かうも、人身事故で運行停止というトラブルに見舞われます。運行再開の予定時刻が9時だったため、営団地下鉄で新木場に行き、そこから京葉線に乗るルートに変更します。そんなわけで、会場到着前に疲れてしまいました。(疲労の蓄積込みで)

会場に到着してメールをチェックすると、私が編集を担当している原稿が届いており、2Fの椅子が置かれた場所で作業を進めます。どうにか作業を終え、「ワンパンマン マジスペシャルステージ」と「sphererinoのJoyful talk」を観覧。スフィアの皆さんを間近で見られる機会はまれなので、それだけでも大満足です。

DAY3のライブはOLDCODEXがトップバッターです。GRANRODEOのKISHOWさんもそうですが、OLDCODEXのTa_2さんも、MCで客を煽るのがうまい。いきなりテンションを上げられ、疲労感を忘れさせてくれます。古川慎さん、buzz★Vibes、速水奨さん、Mia REGINA虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は1曲ずつ。Mia REGINAは「蝶結びアミュレット」が聞けて良かったです。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はステージを見ること自体が初めてでしたが、i☆Ris推しとしては久保田未夢さんの活躍に期待したいと思いました。アイドルマスターミリオンライブ!ミリオンスターズ!は3曲。最近、熱心にミリシタをプレイしているのですが、彼女たちのステージを生で見るのは初めてで、とにかく感動しました。尊い。9月のさいたまスーパーアリーナは絶対に行こうと思っています。(チケット、ゲットできるかな……)

第2ブロックはORESAMAからスタート。「OPEN THE WORLDS」はマストと思っていたので、「ワンダードライブ」と「流星ダンスフロア」という選曲は意外でした。続くアイカツ!は1曲のみ。ファンの不満も分かりますが、次のChimaさんは、落ち着いた雰囲気で聞きたかったので、騒ぎ立てるように会場を去っていった人たちは残念でなりません。Chimaさんが歌唱した「urar」は、私の好きなTVアニメ「ハクメイとミコチ」のOP主題歌で、こんな大きな会場で聞ける機会は少ないですからね。続くrionosさんの「ハシタイロ」は、TVアニメ「クジラの子らは砂上に歌う」のED主題歌。このアニメも良い作品だったので、やっぱり、もうちょっと良い雰囲気で聞きたかった……。この日は「T7」ブロックだったのですが、前に客がたくさんいるので、彼らの雰囲気も目に入ってしまうんですよね。続く上田麗奈さんは、rionosさんのピアノ演奏で「sleepland」を披露。やっと会場も落ち着きを取り戻し、上田麗奈さんの作り出す世界観を堪能できて、ホッとします。その後のカバーコーナーでは、「侵略ノススメ☆」「夢想歌」「未来への咆哮」が歌唱されます。カバーコーナーは3日間を通じ、どれも良い選曲だったと思います。オリジナルの歌手に歌ってもらうのが一番なんでしょうが、それって簡単な話ではないですよね。

そういう意味でも、SOS団 from 涼宮ハルヒの憂鬱は、まさに奇跡としか言いようがないステージでした。ぶっちゃけ、3人で「ハレ晴レユカイ」を歌うだけでも奇跡みたいな話だと思っていたのですが……。特別な映像演出が始まり、平野綾さんが「冒険でしょでしょ?」を歌唱。そして茅原実里さんが「雪、無音、窓辺にて。」を歌ったということは……。後藤邑子さんが「恋のミクル伝説」を歌った時は、本当にランティス祭り最高だなと感じました。しかし、さらなるサプライズとして小野大輔さんも登場して「まっがーれ↓スペクタクル」を歌唱。ということは……。最後は杉田智和さんも登場して「ハレ晴レユカイ」をフルコーラスで披露します。SOS団の5人が同じステージに立つ。それだけのことですが、ここまでには紆余曲折あり、ただただ奇跡に立ち会えてことを感謝するしかない。アニメオタクをやっていて良かった!

第3ブロックは、LAZYが登場します。井上俊次バンダイナムコアーツ副社長が、メンバー紹介であいさつ。こういうところは、ランティスならではですね。LAZYが2曲演奏して、ちょろゴンず from 小林さんちのメイドラゴンが「イシュカン・コミュニケーション」を歌唱。ここからは、Guilty Kiss、AZALEA、CYaRon! と、Aqoursの3人組ユニットが2曲ずつ披露していきます。Aqoursとして考えれば6曲ですから、ものすごい厚遇です。DAY1で渕上舞さんのファンが目立ったと書きましたが、ステージが始まる時間帯になれば、会場の多くの人がAqoursのグッズを身に着けていたし、それはDAY3も同じ。多くのファンが、Aqoursのステージを楽しみにしていたのだと思います。そして、生でそのパフォーマンスを見れば、人気なのも納得できる。こうした曲数になることも当然だと感じました。しかし、その後に出てきた“ベテランアイドル”声優ユニットのスフィアも負けていません。「MOON SIGNAL」に「HIGH POWERED」と懐かしめの2曲に大興奮となります。最新アルバムからも1曲ぐらいやってほしいなと思ったら、最後は「鋼のVictress with JAM Project」。JAM Projectと並んでパワフルな歌声を披露するなんて、10年前は想像もできなかったことなので、やっぱりスフィアはスゲー!と思いました。

ついに第4ブロック。3日間の締めくくりとなるステージですが、そのトップバッターを大橋彩香さんが務めます。毎週ラジオ番組「大橋彩香のAny Beat!」を聞く程度にはファンなのですが、歌っている時、ドラムをたたいている時、声優として演技している時の大橋彩香さんは、本当に輝いています。だからこそラジオとのギャップが面白いのですが……。5周年ライブもファンクラブ先行で申し込んだので、いまから楽しみです。続いて登場は田所あずささん。MCではとちるも、堂々と「DEAREST DROP」「リトルソルジャー」を歌い上げます。2日目の「転生したらスライムだった件 スペシャルステージ」とアイカツフレンズ!、3日目のミリオンスターズ!とお疲れさまです。SCREEN modeは「Naked Dive」「極限Dreamer」と代表曲を披露。大トリは10年前と同じ、JAM Projectです。「静寂のアポストル」「THE HERO !! ~怒れる拳に火をつけろ~」とTVアニメ「ワンパンマン」のOP主題歌を続け、“現在進行形のアニソンシンガー”であることを示します。最後は「Tread on the Tiger's Tail」「GONG」からの「SKILL」。毎度のことですが、最後はアホみたいにジャンプして燃え尽きました。

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ランティス祭りに3日間参加した感想

結構な文字数になったので、一応オチというか締めのような段落を設けましたが、感想は「素晴らしかった」としか言いようがありません。全ての参加アーティストが最高のパフォーマンスを披露してくれたのですから、それを生で体験できた、これ以上に幸せなことはないです。もちろん不満な点もありますが、それ以上に“初めまして!”や“お久しぶり!”というアーティストに出会えたことは、何よりも大きな収穫でした。いろいろなアーティストのライブに行ってみたいという思いが強まりましたからね。

最後に、私が入手したアーティスト写真入りカップのURL(Instagram)を貼っておきます。

https://www.instagram.com/p/BzZ1FV9Ao1e/

「ミリオンライブ! シアターデイズ」2周年おめでとうございます!

2019年6月29日(土)、スマートフォン用アプリ(ゲーム)「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」(ミリシタ)が2周年を迎えました。おめでとうございます。この記念すべき日に私も誕生日を迎え、46歳となったのですが、それは取りあえず置いておきましょう。

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ミリシタをプレイするキッカケは昨年7月、同じスマホ向けリズムゲームである「Tokyo 7th シスターズ」(ナナシス)を薦められたことでした。以前使っていたスマホは性能がいまいちで、リズムゲームをプレイするには不向きだったのですが、昨年8月ごろに(「Fate/Grand Order」をプレイするため)スマホを新調。スマホの性能が向上していたことで、リズムゲームがプレイできるようになったのです。ナナシスを皮切りに、さまざまなリズムゲームを遊んでみたのですが、結果、いま最もプレイしているのミリシタというわけです。

■ミリシタの魅力はキャラクターにあり

https://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar768538

アイドルマスター」の中でも「シンデレラガールズ」(デレマス)は、上記URLの記事(2015年4月)を書くぐらい熱心にプレイしていたのですが、ミリシタまでは興味を持てずにいました。限界は人それぞれですが、私の場合、一時期にプレイできるゲームは多くても2本まで。デレステにハマる前は「拡散性ミリオンアーサー」を熱心にプレイしており、「ミリオンライブ!」をプレイする余力はなかったと記憶しています。そういうわけで「ミリオンライブ!」に関しては全くの初心者。TVアニメ(および映画)「THE IDOLM@STERアイドルマスター)」を鑑賞していたので、既存13人のアイドルと矢吹可奈ちゃんは知っているものの、新たに38人のアイドルを覚えるのは至難の業に思われました。が、各キャラクターがそれぞれの異なる特徴、魅力を持ち合わせており、(担当声優は、まだちょっとアヤシイものの)意外と早く覚えられました。何が良かったのか。それを一言で表すことは難しいのですが、年長組が魅力的だったことは大きいと思っています。具体的には、馬場このみ桜守歌織百瀬莉緒、豊川風花、二階堂千鶴。この5人は先日のイベントでも活躍していましたよね。特に歌織さんは序盤のメインストーリーで登場。「プラチナスターツアー ~オーディナリィ・クローバー~」が最初に参加したイベントだったこともあり、「なんだ!この超絶美人は!?」と衝撃を受けたのでした。そして年少組も個性的。「プラチナスターツアー ~ラスト・アクトレス~」の周防桃子、「プラチナスターシアター ~ジャングル☆パーティー~」の大神環、そして最年少の中谷育は、それぞれ違った輝きを放っている。そのほか、同じ帰国子女でも島原エレナとエミリー スチュアートは対照的ですし、ともにウザかわいい松田亜利沙と野々原茜は志向性が正反対と、“かぶり”が出ないように工夫されている。ただただ、感心させられました。

ちなみに、私の担当アイドルはジュリアです。普段はロッカー然とした態度なのに、ステージに立つとめちゃくちゃアイドルっぽいギャップは、とてもかわいらしい。そうした中「プラチナスターツアー ~ハーモニクス~」では最上静香とユニット「D/Zeal」を結成し、本来のロックテイストを披露。バンドを率いて武道館公演をしそうな勢いを感じます。(それは別の作品……)

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ゲームID : 567Q5PCE

■46歳を迎えての感想

https://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar1597292

1年前の日記を読み返してみたのですが、なんか陰鬱ですよね。いろいろ疲れていたのでしょう。それに比べると、今年はミリシタの2周年も同時に祝えてハッピー!という感じです。去年は今後の人生をどうしようか、その方向性を悩んでいたと思うのですが、もう結論は出ました。このままライターや編集者として生きていくしかない。それ以外の仕事、例えば肉体労働とかは、もう無理だなと自覚しました。その中で、リズムゲームだったり、アニクラだったり、その時々に楽しいと思ったことをする。そうやって気付いたら死んでいたという風になれるよう、頑張りたいと思います。

自分で髪の毛を脱色してみた!(やっちまった感ありあり)

6月上旬、コーラの飲みすぎで体調を崩してた頃、具体的には6月6日(木)の話です。ちょっと気分転換したいなと思い、髪の毛を脱色することを思いつきました。これまでの経験から言って、髪の毛を黒から少し茶色っぽくするだけで、随分印象が変わるんですよね。

「もっと、こうしたら良いですよ」と派手な髪色を提案された場合、断れる自信がなかったため、美容院ではなく、自分でブリーチすることにします。購入したのは、GATSBY(ギャツビー)の「EXハイブリーチ」です。

https://www.gatsby.jp/product/haircolor/hair-bleach/

自分の経験上、イラストは大げさ。「そんなに色は変わらんよ!」と思い、説明書通りにブリーチ液を作り、30分間ほど放置してみたのですが、結果はこちら。

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やっちまったー!

こんなに色が変わると思っていなかったので、髪の毛の根元と毛先の違いにも戸惑ってしまいました。しかし、よく考えてみたら「アイカツフレンズ!」のさくやちゃん風なので良いのかなと思い、気持ちを落ち着かせることにします。このように、自分にとっては“大変化”だったわけですが、意外と周りの反応は薄い。髪の毛をまとめると、意外と茶髪って目立たないんですよね。数人の知り合いからイジられた程度でした。

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ただ、日雇い労働で「金髪禁止」の現場がNGになりました。日雇い労働は副業のため、その影響は限定的ですが、こちらが本業だと大変ですよね。会社勤めしていた時期は“普通”な髪型もしていましたが、高校時代から基本的に長髪で、ヘアスタイルの制約を受けたことがないため、ある意味、新鮮な体験ではありましたが、実際、自分の髪型・色を自由にできないのはストレスですよね。自分は恵まれた環境にあることを自覚し、なお一層、ライター・編集者として精進しようと思った45歳最後の日でした。

河森正治40周年企画「河森正治EXPO」に行ってみた!

6月20日(木)、東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリーアーモ)で開催されている河森正治40周年企画、「河森正治EXPO」に行ってきました。会期は23日(日)までですが、21日(金)から3日間連続でランティス祭りに行く予定ですので、この日を逃すとアウト!というタイミングです。いろいろと切羽詰まっており「そんな時間あるのか?」と何度も自問しましたが、結論から記すと「行って良かった」となります。チケットはローチケで購入。「K-40ドームシアター鑑賞」「音声ガイド」付きで3200円です。音声ガイドは、美術館などでありがちのサービスですが、K-40ドームシアター鑑賞とは何か。よく分からないまま購入したのですが、この判断は大正解でした。

河森正治EXPO
https://kawamoriexpo.jp/

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■まずは音声ガイドを選択

11時30分頃に入場。さすがに平日ということで空いています。主催者側からすれば、客はたくさんいた方が良いのでしょうが、客からすれば大変ありがたい状況です。入場ゲートでは、まず音声ガイドを選択します。河森正治中村悠一東山奈央の3種類。どれも聞いてみたいですが、私が選択したのは東山奈央さんバージョンでした。「マクロスΔ」におけるワルキューレの裏話や、「重神機パンドーラ」クロエ・ラウのキャラクターボイスなどが聞けて大満足でした。

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私は東山奈央さんバージョンしか聞いていないため、ほかのバージョンの内容は分かりませんが、バージョンによって音声ガイドの配置が異なっているという印象を受けました。最初のあいさつで「1」を聞くというところは同じですが、前半の展示は中村悠一さんバージョンが多い印象です。大型の立像やプラモデル、フィギュアなどですから、中村悠一さんの専門分野ということでしょうか。まあ勝手な予想なんですけど。東山奈央さんは後半の資料展示で「ノブナガ・ザ・フール」「マクロスΔ」「重神機パンドーラ」と、続けざまに音声ガイドが付いていました。また、河森正治バージョンの音声ガイドは、そこら中に設置されています。最後のあいさつで番号を確認すると、中村悠一さんが18、東山奈央さんが19、河森正治さんが22。箇所が多ければ多いほど良いとは限りませんが、河森正治さんは大いに語っているのでしょう。展示スペースにも、河森正治さんがフェルトペンで説明を書いている箇所が、やたら多かったですからね。

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■大迫力のK-40ドームシアター

話は前後しますが、音声ガイドを選択した後、K-40ドームシアターへ通されます。完全入れ替え制のため、上映中の映像が終了するまで、入り口で待機となります。シアター内はプラネタリウムと同じように360度、ドーム状のスクリーンが設置されています。客は地面に設置されたクッションに座って映像を鑑賞することになるのですが、プラネタリウムと同じで、後方の方が見やすくなっています。私が鑑賞した回は、観客が5人ぐらいだったので、ゆったりと鑑賞できました。内容は伏せますが、一言で表すならば「大迫力」。最初の展示なので「お楽しみください!」といった緩い内容なのかと思ったら大間違い。見る側も、すごい映像が見られると思って、心の準備をしておいた方が良いです。うっかり、心の準備ができていないまま鑑賞してしまったら、500円払ってもう1回鑑賞するというのも悪くないかもしれません。私は、あまりにも尊くて、いきなり泣いてしまいました。

■巨大メカの立像やかわいらしいフィギュアは撮影可能

K-40ドームシアターを出ると、メインパビリオンです。ここにはザ・フールやニルヴァーシュといたメカの立像や、歴代ヒロインのフィギュア、フォトスポットが用意されています。というわけで、ひたすら写真を撮りまくりました。

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■熱量が伝わる手書きのメモやイメージ

メインパビリオンは広いスペースでの展示となりますが、この後のクリエイティブパビリオン、インスピレーションパビリオン、フューチャーパビリオンは細長い通路となっており、左右に展示がされています。クリエイティブパビリオンで展示されているのは、デザイン画や絵コンテ、企画書、そしてメモです。河森正治さんはキーボードを使ったタイピングは苦手のようで、膨大な手書きメモが展示されています。字はきれいで、書かれている内容はしっかりと読めます。菅野よう子さんに対し、どのように音楽を発注をしたのか。ハヤテやフレイヤは物語を通じ、どのように心境が変化していくのかとか、読み応え抜群です。空いていたため、あまり周りを気にせず、じっくりと読めましたが、人が多い日だと、すごい混雑しそうですね。そのほか「重神機パンドーラ」の企画初期のメインビジュアルとか、変形・合体の検証用レゴとか、河森正治さんの熱量を感じる展示となっていました。クリエイティブパビリオンは写真撮影が不可。直接会場に行き、見るしかないです。

すがも商人まつり「七福神ウォークラリー」に参加してみた!

私が所属している王子法人会青年部会では例年、「きたっくすウォーク」というイベントを開催しています。そして昨年は、王子法人会の所属する東京法人会連合会(東法連)青年部会連絡協議会(青連協)5ブロックの共同プロジェクトとして、親子租税教室「都電deきっずたっくす2018」を開催しました。……固有名詞が長い!

2019年も王子法人会青年部会として「親子租税教室」を開催することになるのですが、例年とは趣向の異なる催しにしたいと考えています。詳細が決まりましたら、ここでもお知らせすると思いますので、参加していただくか、運営側のボランティアとして協力いただければ幸いと思います。そうした事情もあり、地域で行われるウォークラリーなどは積極的に参加し、私たちのイベントに役立てたいと考えています。というわけで、今回は「すがも商人まつり」のレポートです。

巣鴨近辺8カ所を巡る「七福神ウォークラリー」

概要は下記URLを参考にしてください。

https://sugamo.or.jp/event_detail.php?id=353

アプリを使って計測した結果、最初のチェックポイント(私の場合は大正大学鴨台観音堂)から最後の中央抽選会場(江戸六地蔵尊眞性寺)まで約1時間30分、距離は3.89キロとなりました。日頃、家でゴロゴロしているだけの私にとって、かなり負荷の掛かる運動です。ここからは、自分たちでイベントを開催する場合を想定し、気になった点を挙げていきます。

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■第1チェックポイント:大正大学鴨台観音堂

七福神ウォークラリー」の優れている点は、どのチェックポイントから参加しても良い点です。というわけで私が選んだのは、自宅から徒歩10分弱の場所にある大正大学でした。私は明治通り沿いから大正大学の正門をくぐったのですが、鴨台観音堂は反対の入り口、庚申塚商栄会(商店街)側にあります。私のように、正面から来る人は僅かだと思うのですが、それでも案内が貼られていました。参加者は、どこからやってくるか分からないため、こうした準備は重要です。

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このチェックポイントでは先着700名にお菓子がプレゼントされるのですが、お菓子をもらえるのはスタンプ2つ目以降の人に限られます。私は1つ目だったのでお菓子はもらえませんでしたが、この施策は参加者を庚申塚商栄会側に誘導する上で有効だと感じました。ほかのチェックポイントは、全て正門側よりも庚申塚商栄会側にあるからです。お菓子が目当ての人は、必ず庚申塚商栄会側から来るように誘導できている。これが意図されたものかは不明ですが、良いアイデアだと思いました。

なお、ほかの参加者の会話から得た情報ですが、開始から1時間弱でお菓子の配布は終了したようです。

■第2チェックポイント:庚申塚電停脇広場

先着500名に都電もなかを配布とのこと。子供には最中が評判良くないのか、うまい棒かもなかを選べるようになっていました。うまい棒、大人気ですね。広場内に収まりきらず、大行列となっていました。たくさんの人に来てほしいけど、人が来すぎても困る。運営側の悩みは尽きません。交通整理の人員を配置し、うまく行列をコントロールで来ていたと思います。スタンプ2つ目なので、私は都電もなかをもらいました。

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■第3チェックポイント:大東京信用組合

三角くじで当選したら植木鉢に入った花が当たる抽選会を実施。参加賞はソフトドリンクで、コーラなどの炭酸飲料やスポーツドリンク、お茶などが紙コップで配られていました。ペットボトルから紙コップに注ぐ作業自体は短時間で行えますが、ペットボトル内の飲料がなくなるタイミングで、そのドリンクを指定された場合、新たなペットボトルのふたを開けるまで、それなりに時間が掛かっていました。参加者から見れば、複数のバリエーションから選べることはメリットですが、配布する側からすると負担になっているように思います。この日は曇りがちでしたが、熱中症対策の役割を果たしていたと思います。

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大東京信用組合脇は最寄りのチェックポイントである庚申塚電停脇広場からも距離があります。庚申塚商栄会や巣鴨地蔵通り商店街と離れた折戸通り商栄会も参加することで幅広い地域をカバー、さらに参加者をばらけさせるなどの効果があったかと思います。一方で、自転車による参加者が確認されました。参加者がどこに駐輪しているかまでは確認しませんでしたが、じゅうぶんな駐輪場所がないとトラブルになる気がします。ほかのチェックポイントから距離があり、当選した場合の賞品が植木の花。地元の人間なら、自然と自転車を利用するのではないでしょうか。自分たちが主催する場合は、考慮すべき点だと思いました。

■第4チェックポイント:中山道待夢前

このチェックポイントに到着したのは11時50分。第1チェックポイントでスタンプをもらってから30分経過です。このウォークラリー、思った以上にしんどいかもと気付きます。当初は小1時間で全部回り、帰宅できると思ってたんですよね。ここでも10分ほど並んだのですが、「先着〇〇名のプレゼントがなくなった」みたいな声が聞こえてきます。こうなるとプレゼントがモチベーションの人は脱落するため、これからは比較的楽になることが予想されます。中山道待夢前では、現金500円が当たる大抽選会(1日100本)を実施。もちろんハズレだったのですが、参加賞として「すがもん」が描かれたアメをもらいました。 

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「すがもん、なんじゃそりゃ?」と思ったのですが、どうやら巣鴨地蔵通り商店街の人気マスコットのようです。確かに、すがもんの周りには人だかりができていたし、郵便局前のポストにもすがもんが飾られていました。こんな近所にゆるキャラがいたとは……。

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■第5チェックポイント:地蔵通り商店街入り口すがもん広場

12時10分に到着。これまでの混雑がウソのように、列はまばらです。このチェックポイントでは、えびせんべいかわらび餅がもらえます。私はえびせんべいを選んだのですが、揚げたてで大変おいしかったです。量もかなりあったので、おなかもいっぱいです。

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■第6チェックポイント:大鳥神社境内

地蔵通り商店街入り口から、思ったよりも距離がありました。途中、道に迷いながらも到着できました。やはり距離が離れているため、自転車で来ている人もいます。粗品を200名に進呈ということですが、粗品の配布は終了していました。あとウォークラリーとは関係なく、個人的な趣味として御朱印をいただきました。

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■第7チェックポイント:JR巣鴨駅南口ロータリー

総額30万円の大抽選会とのことでしたが、私がもらえたのは残念賞のサラダせんべいでした。この写真を撮影した12時40分になると、もう行列はありません。ウォークラリーに参加する人たちは、先着でもらえる賞品というモチベーションもあるとは思いますが、早い時間帯に行動する傾向が強いのかもしれません。

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■第8チェックポイント:巣鴨西友

粗品を参加賞として先着1000名様にプレゼント」ということで、ポケットティッシュをいただきました。賞品をもらえるのはスタンプ2つ目以降というレギュレーションを考慮すると、このチェックポイントが実質的なスタートなのかもしれません。

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江戸六地蔵尊眞性寺中央会場

8つのスタンプを集めた人が参加できる抽選会。狙うは1等、5000円分の豊島区共通商品券ですが……。結果は参加賞の現金50円でした。50円でも現金ですから、うれしいですよね。ただ、スタンプの台紙は問答無用で回収。記念に持って帰りたかったのですが、わざわざ取り返したいかといえば、そうでもなかったので、参考資料として新しい台紙を持ち帰りました。

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■ウォークラリーを終えて

巣鴨地蔵通り商店街、庚申塚商栄会を通って帰宅しました。特に混乱は見られず、運営の手際の良さには、ただただ感心させられるばかりです。私が所属する王子法人会青年部会でも今秋、親子租税教室を開催することが決まっていますので、企画や運営などを行う上で参考にしたいと思います。

i☆RisでありえんほどFEVERしてみた!

2019年11月24日(日)にパシフィコ横浜 国立大ホールで、声優アイドルユニット「i☆Ris」の7周年記念ライブが行われると、ツアー千秋楽にて発表されました。私は最近(といって3年ぐらい前)ファンになったばかりですが、その3年間でもi☆Risは大いに進化を遂げており、リーダーの山北早紀さんが口にするように「東京ドーム」も夢ではないのかなと思っています。パフォーマンスは、東京ドームを公言してもおかしくないレベルなので、あとは、どれだけファンを増やせるか。これが一番の難題なんですけどね。

6月1日(土)に千秋楽を迎えた「i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~」中野サンプラザ夜公演は、チケット完売(約2200席)したものの、パシフィコ横浜(約5000席)はi☆Risにとって最大規模のキャパシティーとなっています。東京ドームの収容人数は約5万5000人ですから、パシフィコ横浜を満員にしても、まだ1割にも満たない。あの水樹奈々さんでさえ、デビューから10年以上かかっているのですから、東京ドームまでの道は果てしなく遠いのです。

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現実問題として当面(例えば来年とか)、東京ドームは無理だとしても、パシフィコ横浜ぐらいは平然と公演できるグループになってほしい。今回はそういう気持ちで、i☆Risに関する記事を書いてみようと思いました。いや本音を言えば、バスツアーも落選したし、90分間並んで特典券をゲットできなかったので、これ以上ファンが増えたら嫌だなという気持ちもあるんですよ。しかし、停滞が続くならば解散の危機も高まるわけで、それは本末転倒。もう走り続けてもらうためにも、ファンは応援するしかないのです。

■まさに「FEVER」5thライブツアー

i☆Ris 5th Live Tour 2019 ~FEVER~」は、本当に素晴らしかった。7月1日(月)までは「ニコニコ生放送」で映像を見られるので(プレミアム会員限定)、私が説明するよりも、映像を見てもらう方が手っ取り早いと思います。

https://live.nicovideo.jp/gate/lv320210052

i☆Risは“声優アイドルユニット”ということで、メンバーは声優でもあり、アイドルでもあります。声優だからできる表現もあることは確かですが、ライブに関して言えば、完全にアイドルです。

アイドルのライブの楽しみ方は人それぞれですが“未熟さ”も魅力の1つと言えます。うまく歌えなかったり、踊れなかったり。ステージ上でアイドルが四苦八苦する姿を見て「応援したい!」と思うわけです。しかし、長く活動していれば“未熟さ”だけで人気を維持することはできません。次から次へと“未熟さ”を売りにするアイドルが生まれてくるわけですから、ある時より“未熟さ”は魅力ではなく、欠点だと評価されます。

それでは長く活動を続けるアイドルは、どうすれば良いのか。いくつか選択肢があると思いますが、究極的にはパフォーマンスの完成度を上げるしかありません。“未熟さ”だけに魅力を感じるファンは切り捨てるしかないですし、そうしたファンも切り捨てられる前に去っていくはずです。残るのは成長を見届けたいファンだけ。そうしたファンを満足させるためにも、アイドルは常に成長しなければいけないし、高いパフォーマンスで新規のファンを開拓するしかない。

i☆Risは2012年7月7日に活動を開始。メンバーの変更がないまま、今年7周年を迎えるのですから、いまさらフレッシュさや未熟さは売りにならない。ですから、これまでになかったような曲調の楽曲にチャレンジしているし、ライブツアーでは椅子を使ったセクシーなダンスを披露するなど、新たな挑戦をしている。挑戦は必ずしも成功するわけでなく、時には“迷走”と評価されるわけですが、5thライブツアーに関しては大成功。まだまだ6人のi☆Risを見続けたいと思えるパフォーマンスでした。

これは単なる自慢なのですが、中野サンプラザ夜公演では、茜屋日海夏さんのサインボールをゲットできました。超うれしいです!

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アンコールで客席から登場したi☆Risメンバー。推しはどこかな~と探したいたら、いつの間にかステージ上で寝っ転がっていました。それならばと、近くを通りかかった芹澤優さんにハイタッチを求めるも華麗にスルー。「推し変した人も覚えている」(イベンターノートの同人誌のインタビューに書いてあった)って本当なのでしょうか。私の隣にいた青い服を着た人たちとはハイタッチしていました。

■そうは言っても醍醐味は特典会、なのですが……

偉そうなこと書いていますが、なんだかんだ言って、チェキとか写メとかの特典会が、i☆Ris最大魅力だと思います。i☆Risのメンバーは間近で見ると、映像とか写真で見るよりも5倍増しでかわいいです。

そんなわけで6月8日(土)、お台場ヴィーナスフォート・教会広場で行われたi☆Ris 18thシングル「アルティメット☆MAGIC」発売記念リリースイベントに行ってきました。内容はミニライブ+特典会。CDを1枚買うと特典券を1枚もらえて、1枚で個別握手会に1回、3枚でグループショット写メ会・2ショットチェキ会・2ショット写メ会のいずれかに1回参加できるというシステムです。さらに先着順で、ミニライブの「整理番号付き優先観覧エリア入場券」が渡されます。

私は5月24日(金)に行われたネットサイン会で、すでに通常版とCD+DVD盤のセットを購入しているため、“買い足し”となります。

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これまでは、事前にCDを購入することで特典券がもらえ、特典会は後日というパターンが多かったのですが、今回は当日会場で販売。この時点で嫌な予感がしていたのですよ……。

当日CDは8時30分から販売を開始。これまでならば9時に到着すれば大丈夫かなと予想します。しかし、先週の中野サンプラザが完売で、ニコニコ生放送の視聴者数も結構な数字に達している。つまり、これまで以上にファンが増えていると考えるべきです。そうなると、販売開始の時間には、会場に到着していないと危険だなと思うわけです。

そんなわけで6時30分に起床。片道1時間なので、これから準備しても大丈夫!と思ったのですが、トラブル発生。急な仕事が入っており、その作業に追われることとなります。結局、自宅を出たのは8時。現地に到着したのは9時でした。

お台場ヴィーナスフォートファミリーマート横でCDが販売されていたのですが、「おっ、なかなかの盛況だな」などと余裕ぶっていいられたのは、ここまで。最後尾が全然見えない!青梅駅の先まで伸びています。取りあえず「整理番号付き優先観覧エリア入場券」は無理だろうなと思っていたら、9時40分に、その旨がアナウンスされます。ここまでは予想通りです。

しかし10時20分になると「通常盤とTVアニメ盤が完売」とアナウンスされます。通常版は1200円(税抜)で、TVアニメ盤は1300円(税抜)。残りは1800円(税抜)のCD+DVD盤のみということです。通常版を買おうと思っていたので、この時点で出費は1.5倍です。

しかし、買えるだけでも幸せなこと。なんて思っていたら10時30分前に「CD完売」とアナウンスされます。ショックのあまり、茫然自失です。

芹澤優さんのファンに救われる!

そんな私を救ってくれたのは、友人(芹澤優さんのファン)でした。地方在住のため朝4時に家を出発。7時過ぎから並んで、やっと買えたCD+DVD盤3枚(と特典券3枚)を譲ってくれると申し出てくれたのです。いや「さすがに悪いだろう」と思ったのですが、そういう人間としての理性を破壊するぐらい、i☆Risは魅力的なのです。すぐさま「ありがとうございます!」と返信したのでした。

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13時開演のミニライブは20分弱で終了。さあ特典会です。特典会はグループショット写メ会→2ショットチェキ会→2ショット写メ会→個別握手会の順番で行われます。ライブアイドル現場のグループショットは、数人が並んで終了ですが、i☆Risの場合は、いきなり長蛇の列です。今回が初めてという方は、取りあえずグループショットを選択しますよね。私の場合もそうでした。グループショットはチェキだとぼやけてしまうのですが、写メ(スマホ・ケータイのカメラ)ならば、結構きれいに写るものです。

2ショット写メ会が始まるまで時間があるので、教会広場を見下ろせる料理店でランチにします。1回注文をして1時間近く居座っていたのですが、本当にアイドルの仕事は大変だなと思うわけです。次から次へとやってくるオタクを相手に、常に笑顔で接している。これって、かなりの重労働ですよね。ランチを食べながら、友人相手に独り言をしゃべっているだけでも疲れるのですから。ちなみに独り言の内容は……。

芹澤優さんのサービス精神は素晴らしい。意識も高いし、全てのアイドルは見習った方が良い」

「いまi☆Risのファンになったら、若井友希さん推しになったと思う。最近、急に大人っぽさが増した印象。i☆Risのライブは、若井友希さんの歌を聞きたいという部分が結構ある」

久保田未夢さんから感じるプレッシャーはハンパない。(チェキ会のような)近距離で何かを命令されたら、拒否できる自信がない。あと、エモちゃんは超かわいい!」

そのほか「茜屋日海夏さんは美人」だとか「山北早紀さんがリーダーだったから、i☆Risはここまで来られた」とか、延々としゃべっていました。グループショット写メ会が終了したぐらいで、店を出ます。この後は友人と別行動です。

今回譲ってもらった貴重な特典券。使い道は澁谷梓希さんの2ショットチェキ会と決めました。澁谷梓希さんは単体で見るとドロシーそのものなのですが、i☆Risのメンバーとしては気配りができるタイプという印象です。ステージを見ていて、もっとアピールしてもいいのにと思うのですが、控えめなところも澁谷梓希さんの魅力であり、6人のバランスを考えると、その選択は正しいのかなと思います。

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取りあえずチェキでは、DJ活動を応援していることと、(私の誕生日である)6月29日(土)に開催される「さーくるふぁいあー!!」楽しみにしていますとだけ伝えたのでした。

#ガースーカレー を食べてみた!

コーラの飲みすぎで体調を崩し、その後、ずっと調子が悪い感じだったことに加え、津田メルマガほか、原稿の締め切りに追われていたのですが、おかげさまで仕事も一段落。いまのところ7月は仕事もないので、引っ越しの手伝いや軽作業など、アルバイトを始めようかと準備しています。

労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律……。これまで縁がなかったので無関心だったのですが、学生や60歳以上を除き、年収あるいは世帯所得が500万円以上ないと働けないって意味が分からないですね。あらゆることに言えますが、現場に飛び込まないと何も分からないのだなと、あらためて思い知らされました。

■ガースーカレーのレセプションに参加

私の母校・都立北園高校には、放送や出版といった業界で働いている卒業生が集まるOB会があり、年2回行われる会合にしばしば参加しています。零細ブログの管理人ごときが参加していいのかと毎回恐縮しているのですが、そこで知り合った後輩から「友人が店を開くので」というお誘いがあり、5月26日(日)に行われたカレー屋「ガースーカレー」のレセプションへ行ってまいりました。

場所は台東区浅草3丁目。「KITCHEN&BAR ハハハ」という店を借りてランチ営業するようです。詳しくは、こちらのTwitterツイッター)アカウントを参考にしてくださればと思います。

https://twitter.com/gasucurry

台東区浅草3丁目と記しましたが、これだけだとイメージすることは難しいですよね。私にとっては母の実家(千束)の近所なのですが、一般的には花やしき浅草寺(ともに浅草2丁目)の近くです。浅草観光の際に利用すれば良いかなと思います。私もこの日、浅草寺御朱印をいただいてまいりました。

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■気になる味は?メニューは?お値段は?

店の雰囲気は、バーそのものです。バーですからね。カレーハウスCoCo壱番屋のように「バンドリ!」とかとコラボはしていませんが、とても落ち着いた雰囲気です。私は1人だったのでカウンター席で注文をしましたが、奥にはテーブル席も用意されていました。

メニューは「赤ワイン仕立ての焦がしキーマ」と「バターチキンカレー」。そして「2種盛りカレー」です。私が頼んだのは「2種盛りカレー」。キーマもバターチキンも食べたいじゃないですか!レセプションの時は単品しかなかったのですが、いまはサラダセットやドリンク、辛さの調整もできるようです。

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さて、お味は……。

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まずキーマを口にしたのですが、カレーというよりも、おいしい肉でした。こんなおいしいひき肉を食べたのは初めてなのでビックリしました。辛味というよりも苦味なので正直、カレーっぽさはないのですが、こんな味付けがあるのかと驚きました。このキーマだけでご飯(ライス)をお茶わん何杯でも食べられそうです。ライスの量は結構あるのですが、キーマから漂う匂いが程よく食欲を刺激するので、ペロッと完食できるでしょう。

バターチキンは見た目もカレーですし、味もカレーです。いわゆる甘口なのですが、こちらもチキンがおいしい。口の中に入れるだけで、ホロッと崩れる感じ。私は鳥皮が好きなのですが、肉には皮が付いていて、味だけでなく食感も楽しめます。先にバターチキンを食べた方が、キーマの苦味が引き立ったかもしれない。でも、キーマを先に食べたことで、バターチキンの甘辛さが引き立ったとも言える。2つの味を楽しめて贅沢(ぜいたく)です。

「赤ワイン仕立ての焦がしキーマ」と「バターチキンカレー」。両方を単品で頼んで交互に食べるのもいいかなと思いつつも、おじさんにはライスの量的にきついかなと。でも若い人や胃袋に自信がある人は、そういう選択もありかもしれませんね。今回は「2種盛りカレー」で、異なる2つの風味を楽しむ贅沢をしましたが、1つの味をじっくり楽しむのも悪くないと思います。

レセプション時は無料でいただいたのですが、「赤ワイン仕立ての焦がしキーマ」(単品)は830円、「バターチキンカレー」(単品)は750円、「2種盛りカレー」(単品)は950円のようです。そのほか、営業日は週末などに限られているので、詳しくは、お店のツイッターなどを確認いただければと思います。