あいちトリエンナーレ2019に行ってみた!(名古屋市の会場のみ)

2019年9月10日、あいちトリエンナーレ2019(名古屋市の会場のみ)に行ってきました。理由は、津田メルマガの連載で、次のお題が「あいちトリエンナーレ」だったからです。

ぜひ、さみーさんにお願いしたいのは、ぜひ1泊なり2泊であいちトリエンナーレ来てもらって、さみーさんに視点でこの展覧会のレビューを書いてほしいということですね!

https://aichitriennale.jp/index.html

ちょっと前までは無職みたいな生活を送っていたのですが、現在はサラリーマンみたいな生活を送っているので、いきなり1泊とか2泊と言われても困るわけです。そこで取りあえず直近の“暇な”休日だった、9月10日に名古屋へ行くこととしました。

■就業時間終了~リッチでモーニング

津田メルマガの連載ですが、特に交通費とか宿泊費が支給されることはないため、可能な限り費用は抑えたい。そこで選択したのが、高速バスでの移動です。特に土・日・祝の絡まない平日であれば、安価で移動できます。就業時間が20時までなので、会社が終わった後にバスタ新宿へ向かいます。出発予定時刻は24時30分。かなり時間があるので、映画「天気の子」を見ることにします。

新宿ピカデリー前のサイゼリヤで、ミラノ風ドリアとドリンクバーを注文(489円)。上映時間まで、ゆっくりと豪華ディナーを楽しみ、いざ映画鑑賞です。ちなみに6回鑑賞したら1回無料の鑑賞クーポンを使っているため、映画鑑賞の料金は0円です。

さて高速バスで出発。4列なので、隣席次第では最悪となりかねないのですが、往復ともトラブルは特になし。私はリクライニングシートを倒さなくても寝られるぐらいなので、東京-大阪間の移動ぐらいなら、なんの問題もないんですよね。今回は大阪より近い名古屋ですし……。というわけで、バス代は往復合計で4230円でした。

さてバスは6時15分に名古屋南笹島ライブへ到着します。高速バスの移動における最大の難点は「早朝することがない」ですが、取りあえず名古屋はモーニング文化があるため、7時ぐらいには店が開きます。というわけで名古屋駅地下街の喫茶リッチで朝食(486円)とします。

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■早朝の時間つぶしは史跡巡り

朝食の時間は、長くても30分程度です。それに対して、あいちトリエンナーレで最も開場時間が早い名古屋市美術館でも、開場時間は9時30分と、2時間ほど“暇”となります。これは高速バスによる移動にありがちなことですが、私の場合は史跡巡りで時間をつぶします。Google Mapで「史跡」と入力すれば、いろいろな史跡が見つかります。史跡は街に置かれたモニュメントみたいなもの。ほとんどは入場時間みたいな概念がなく、どんな早朝でも見学できるのです。

「山英商店」とか「名古屋における電気鉄道事業発祥の地」とか「坪内逍遥旧居跡」「屋根神様」「小鳥町遺跡」を巡ります。気付いたら、あいちトリエンナーレ会場の1つ四間道・円頓寺の近くまで来ていたのですが、この会場は12時オープン。ということで、会場の外側だけ見学しました。

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その後、地下鉄を使って名古屋市美術館愛知芸術文化センター、四間道・円頓寺を巡るのですが、そこら辺の感想は、津田メルマガ向けに執筆することにしましょう。ちなみに地下鉄の交通費は合計で600円。あいちトリエンナーレの入場料(1Dayパス)は1600円でした。

■夜行バスまでの時間つぶしはカラオケ

さて17時過ぎに最後の展示(Synchronized Cherry Blossom)を見終えて、あいちトリエンナーレ巡りは終了です。取りあえず、おなかが減ったのでサイゼリヤに入ります。ミラノ風ドリアとドリンクバー、さらにフリウリ風フリコを頼む、豪華ディナー(788円)です。

夜行バスは、名古屋駅西口ゆりの噴水前に23時30分集合。かなり“暇”です。こういう場合の選択肢はいくつかあるのですが、映画は時間が微妙に合わない&疲れて寝てしまうだろうから除外。ゲームセンターでアイカツ!という手もありますが、ドレスを家に置いてきてしまった……。というわけで、カラオケを選択します。カラオケバンバン名古屋太閤口店は、18時から翌朝5時までのフリータイム(ヒトカラ)が1458円。ソフトドリンクバー無料ですから、非常にコストパフォーマンスがよろしい。

レシートによる18時43分入店で、22時52分退室で、滞在時間は4時間9分。カラオケDAMの履歴によると41曲歌ったようです。カラオケで歌って疲れると、バスでぐっすり寝られるという効果も期待できるのです。

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そんなわけで9月11日の6時30分に池袋サンシャインバスターミナルへ到着。7時ぐらいに徒歩で帰宅し、風呂とか朝食とか、軽く就寝をして、12時からの就業時間に備えるのでした。今回かかった費用は、雑費(主にペットボトル飲料代600円)を含め、合計で1万0351円。取りあえず、原稿料の範囲内に抑えられたので、まあ成功と言えるでしょう。