どこまで歩けるか、試してみた!

5月15日、16日と更新が止まっていましたが、FGOの復刻イベント(17日正午12時59分まで)にてラストスパート、というか、ほとんどプレーしていなかったので取り急ぎ、最後まで終わらせるべく奔走していました。おかげで、無事にイベントクリアしています。

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■巣ごもり生活のリスク

さて、やっと「最近、近所の散歩を始めました」という話に戻ります。13日に相撲力士の勝武士関が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で亡くなられました。この時「28歳という若さで亡くなった原因に、糖尿病の基礎疾患があったことが挙げられる」という意見が見られました。私は医学に関しては全くの素人なので、この説が正しいかどうかの判断はできません。ただ、仮に正しかったとして、糖尿病を特別視することは危険だなと感じました。

私は糖尿病なので、3カ月に一度ぐらいのペースで血液検査を行っています。で、2019年12月の検査では7パーセントだったHbA1c値が、3月初旬には9.5パーセント、4月には10.2パーセントまで上昇していました。巣ごもり生活で、多少は太ったかな程度には感じていたものの、ヘモグロビン値が危険水域まで上昇しているという自覚症状は一切なし。つまり生活習慣の急激な変化によるストレス、食生活の変化、運動量の低下などは、知らぬ間に体調不良、健康被害のリスクを高めている場合があるということです。直近5年間の体重増減を見ても、2月や3月に「過去最高に太った!」というわけではない。確かに太ってはいますが、そこまで血液の数値が悪化しているとは気付きませんでした。

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アラフィフで糖尿病持ちですから、新型コロナウイルスに感染した場合の重症化や死亡のリスクは高い。当然、感染のリスクを下げるべく、外出を控えることが最善であることは間違いありません。しかし、狭いマンションに閉じこもっていれば、糖尿病が悪化することは間違いない。というか、実際に悪化している。これ以上悪化した場合、入院が必要になるのですが、それはこの情勢下で、医療機関を逼迫(ひっぱく)させることを意味します。

デカい庭やプールがある家に住んでいるなら、外出を控えつつ運動不足を解消することも可能でしょうが、私が住んでいる部屋は狭く、階下の部屋にも居住者がいるので、運動をしてドタバタすることはためらわれる。そうなると、外に出て散歩というのが、感染リスクも低く、運動不足を解消できる方法となるのです。

■どこまで歩けるか、試してみた!

というわけで、自分はどれぐらい歩けるのか、試すことにしました。取りあえず、自宅の前を通っている明治通りを南下。疲れたら、そこで折り返そうという感じです。結果、約2時間掛けて渋谷まで行けました。しかし、来た道をそのまま戻るというのは、精神的にしんどい。そこで電車に乗って帰ることにしました。電車に乗ること自体、久しぶりです。JR渋谷駅といえば、常に混雑している印象ですが、新型コロナウイルスの影響もあってか、人が少ない。それは私にとって幸運な出来事でした。なんと、ちょうどJR渋谷駅ではFGO5周年記念広告「“under the same sky”」が掲出されていたのです。人が少ないので、スマホで写真を撮るのも楽。キャハッ!私ってラッキー!

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そんなわけで、散歩生活がスタート。「来た道をそのまま戻るのは心理的につらい」という気付きから、翌日の散歩からは、そうならないようなコースを選ぶようにしています。