「乃木蛍がヲタっぽい話しかしないイベント*お仕事の話もそこそこします2」を観覧してみた!

7月4日(木)にLOFT9 Shibuyaで行われたトークイベント、「乃木蛍がヲタっぽい話しかしないイベント*お仕事の話もそこそこします2」を観覧しました。観覧の動機は、友人である成松哲さんが“聞き手”として登壇するようなので、冷やかし半分みたいな感じです。

乃木蛍がヲタっぽい話しかしないイベント*お仕事の話もそこそこします2
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/120263

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■前半は“お仕事の話”

Asagaya LOFT A で開催された第1回は、広島に行っていたため欠席。今回が初の観覧となります。ちなみに広島へ行った話は下記URLに掲載しています。

https://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar1752415

イベントは2部構成で、前半が大坪ケムタさんが司会となり、乃木蛍さんがゲストの姫乃たまさんと対談するという内容です。その主な内容は“お仕事”ということで、AV(アダルトビデオ)関連の話題となります。なお前半部分のレポートは「デラべっぴんR」にも掲載されています。私も読んでみましたが、前半に関しては「これだけ読めば十分」という内容でした。

https://dxbeppin-r.com/archives/82585

乃木蛍さんのイベントということで、おそらくAV女優業界に詳しい人が会場に多く来ていたかと思います。そうした中で私は、AV女優のイベントは初参加。壇上、「S-1専属と言っても分からない人はいる」という乃木蛍さんに対し、姫乃たまさんは「男性なら誰でもAVぐらい見たことある(=そこそこ詳しい)でしょう」と応えていました。それは半分正解なのかなと思います。確かに私もAVを見た(=お世話になった)ことはありますし、高校時代は、AV女優の名前やレーベル名が、男性同士で会話する上の“共通言語”となっていました。「キューバカストロというところで、キューブのスカトロと言ってしまった」みたいなギャグは、ひんぱんに聞いたものです。いつの時代の話だよ!と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私は現在46歳。昭和AVの小話を、平成の高校生が喜々として話していた、という思い出です。

さて半分正解ということは、半分は不正解ということになります。確かに高校時代は男性同士、AVの話で盛り上がることもありましたが、大学生になると、できる・できない含めて“彼女”の話がメインとなり、AVの話をする機会は減ります。大学を卒業すると、通常は会社員になるわけですが、私の短い会社員生活(5カ月)でも1回、同僚と合コンに参加したぐらいです。女性に関する話題はリアル志向となり、AVの趣味はプライベートな秘め事、表立って話をする機会はなくなります。ここら辺の話は人それぞれでしょう。私の場合はその後、アダルトゲームの攻略記事を書いたり、シナリオを書いたりという仕事もしていたので、その流れでAVを話題にすることもありましたが、普通の職場ではしないのかなと思います。というか、セクハラですよね。そうなると当然、AV関連の時勢に疎くなります。

話を戻しますと、私は現在46歳。同年代の知り合いには、現在のAV事情に詳しい人もいます。しかし大多数は、あまり興味がないのか、あまり話題には上がりません。ソープランドやキャバクラといったリアル志向の人から、EDで悩んでいる人まで、レンジが広い。私は現在もAVを見るものの、大した知見は備えていない。(FANZAのオススメが的確すぎる!?)そのため「デラべっぴんR」のレポートを読み、「Fitch」とか「まぐろ物産」とは、そういう意味だったのかと感心した次第でした。

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■後半のテーマは“コンカフェ”

後半は、乃木蛍さんと「@ほぉ~むカフェ」でメイドを務めるこたつさんのトークショーとなります。司会は大坪ケムタさんが引き続き務めますが、メインの聞き手は成松哲さんとなります。テーマは“コンカフェ”。友人なので身びいきな気もしますが、成松哲さんは的確な質問で、コンカフェとは何かを解き明かしてくれたと思います。

まずコンカフェとは、コンセプトカフェの略称です。そしてこたつ氏の務める「@ほぉ~むカフェ」は、いわゆるメイドカフェなのですが、メイドカフェもコンセプトカフェの一形態であることが確認されます。男性が接客する「執事喫茶」もコンカフェの1つですし、そのほか、戦国時代やファンタジー世界、アイドル、SF、あるいはアニメ作品とのコラボしたものもあるようです。以前、声優養成学校の男子生徒にインタビューしたことがあるのですが、彼は「音楽学院のコンカフェで働いている」と話していました。彼はコンカフェをバイト先に選んだ理由として、声優のような突然仕事が決まる職業に理解があることを挙げていました。そうしたこともあり、こたつさんがYoutuberとして活動していることも、自然に受け取れます。

おこたちゃんねる
https://www.youtube.com/channel/UCPE0nojRCLKGpizbV3HxHQw

何事においてもそうですが、基本的に“普通”は話題になりません。声優アーティストであれば、ツアーを全通する人。ライブアイドルであれば、何枚もチェキを撮る人。AKBグループであれば、投票券付きCDを何枚も積む人が注目される一方で、私のようなライトユーザーの行動が話題になることはありません。それはコンカフェでも同じ。乃木蛍さんのような“上客”が行う特殊な遊び方は、やはり普通ではないことが、こたつさんによって確認されます。それでは「どれだけ金を持っていけば楽しめるのか?」と成松哲さんが質問します。その答えは、大人1人1時間ぐらいならば「約3000円」とのことでした。内訳を説明すると、入場料が700円。そして、ソフトドリンク・フード・メイドと記念撮影が含まれる「フードコース」が2050円ということです。詳しいことは公式Webサイトに掲載されていますが、予習などをしなくても楽しめるようです。

https://www.cafe-athome.com/

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イベント終了後の特典会(チェキ会)で乃木蛍さんに直接聞いた話ですが、コンカフェに興味を持っている人が、最初に行くと良いのは「@ほぉ~むカフェ」のようです。その理由として、料金やコンセプトなどの説明がしっかりされることを挙げていました。というわけで、今度“ご帰宅”してみようと思います。

秋葉原で「ミリシタ」2周年記念フェスティバルを堪能してみた!

7月9日(火)、15日(祝・月)まで秋葉原にて開催されている「ミリシタ」2周年記念フェスティバル!へ行ってきました。

「ミリシタ」2周年記念フェスティバル!
http://www.gift-gift.jp/event/201906_theaterdays_2nd.html

スケジュール帳を確認してみたら、平日で秋葉原に行けそうなのが今日だけだったので、14時ぐらいに家から出発します。取りあえず、スタンプラリーを回れれば良いかなという感じです。秋葉原駅の改札をくぐると、アトレ秋葉原の七尾 百合子がお出迎えしてくれます。店の中には「ピコピコプラネッツ」(木下ひなた・箱崎梨花・大神 環・望月杏奈)の等身大スタンディパネルが飾られています。2階のアイドルマスター オフィシャルショップでスタンプラリーの台紙を受け取り、1階でスタンプを押します。

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次に向かうのは、ラジオ会館内の「あみあみ」です。ここでは、雑誌「りるきゃん」お渡し会の会場が設置されており、篠宮可憐・野々原 茜・伊吹 翼のスタンディが飾られています。そのほか、ラジオ会館内には「765PRO ALLSTARS」のスタンディも飾られていたのですが……。帰宅後にチェックしたら、1人足りない!?全フロアで撮影しているので、どこかのフロアは2カ所設置されていた、ということですね。とほほ。

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https://www.instagram.com/p/BzsZsZAnHGH/

あみあみから最も近いポイントはコトブキヤ秋葉原館となります。「懐かしミュージアム」をイメージしているということもあり、さまざまな展示がされていました。もちろん、担当ユニットの「Jelly PoP Beans」(ロコ・舞浜 歩・永吉 昴・周防桃子)と、「トゥインクルリズム」(中谷 育・七尾 百合子・松田 亜利沙)のスタンディも飾られています。

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アニON STATION AKIHABARA本店は「アイカツ!」とコラボした時に行ったことがあるのですが、入場料が必要なんですよね。ただ、スタンプは入り口に置かれているため、無料で押せます。アニONのコラボは8月18日(日)まで開催されているので、別の機会に訪れることとしましょう。f:id:sammy_sammy:20190710112420j:plain

最後2つのスタンプは、アニメイト秋葉原本店で押せます。7階の特設会場には「STAR ELEMENTS」(春日未来・矢吹可奈田中琴葉)と、「D/Zeal」(ジュリア・最上静香)のスタンディが飾られていました。「D/Zeal」はドラムやギター、マイクスタンドなども一緒に設置されていて雰囲気が出ています。また「STAR ELEMENTS」は衣装も展示されていました。

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スタンプを6つ押し終えたら、あとは景品と交換するだけです。景品の交換場所は、あみあみ秋葉原ラジオ会館店とアキバCOギャラリーの2カ所。アキバCOギャラリーでも展示がされているので、向かうは後者です。15時35分に到着したのですが、平日は16時オープンなので、行列を作って待機となります。なお、景品の交換だけは、15時35分の時点でも行われていました。「アイドルマスター ミリオンライブ! フルカラーTシャツ  ジュリア ルミエール・パピヨン ver.」はアソビストアで予約しているのですが、届くのが楽しみです。

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フォロー&RTキャンペーンに参加してみた!

私は津田大介氏の有料メルマガで、「○○レビュー」という月1連載を持っています。以前は、津田氏が〇〇の内容を考えていたのですが、正直、面白くなかったので「こっちから3つぐらい提案するので、その中から選んでくださいよ~」なんて言ったのですが、これが予想以上に大変で、本文を書く以上に頭を悩ませる事案となっています。

さて7月配信号のテーマは「フォロー&RTキャンペーン」となりました。軽い気持ちでテーマを3つ提案(残りの2つは御朱印とケミカルライト&ペンライト)したのが、原稿の締切日(提出日)である6月10日。そうしたら翌日、「ViVi」と自民党のコラボが大炎上ですよ。突然、重たいテーマとなってしまったのでした。

Twitterを使ったプレゼント企画の当選履歴

Twitterツイッター)アカウントを連絡先としたキャンペーンは古くから存在します。私に届いたダイレクトメールをさかのぼると、「2011年ノイタミナラインナップ発表会」(2011年1月7日)や、「Rio Super Carnival 2.5」(2011年10月16日)の招待券が当選していました。これらはWebサイトで応募、連絡先がツイッターアカウントという仕組みで、現在の「フォロー&RTキャンペーン」とは異なっています。

最初に「フォロー&RTキャンペーン」で当選したのは代々木アニメーション学院のプレゼント企画(2016年2月)です。声優・渕上舞さんのサイン入り色紙が目当てだったのですが、当選したのはD賞のメモ帳でした。また、ダイレクトに“お金”を連想させるもの(Amazonギフトコードなど)で初めて当たったのは、「ラブプラス」のキャンペーン(2018年7月)で、オリジナルAmazonギフト券(500円分)が郵送されてきました。

代々木アニメーション学院
https://twitter.com/YAG_PR/status/694761500485951488

ラブプラス公式
https://twitter.com/loveplusproject/status/1020866018900692993

グッズやお金はうれしいものの、やはり一番欲しいものは、声優のサインです。そうした中で当選したのが、「ラピスリライツ」のキャンペーンでした。当選すると、出演声優24名のうち、誰か1人のサイン入り色紙が贈られてくるのですが、私に送られてきたのは、伊藤はるかさんのサインでした。

ラピスリライツ公式
https://twitter.com/lapisrelights/status/1043409567655309312

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私の感覚というか記憶では、「ラブプラス」のキャンペーンが話題になったことで、この手のキャンペーンが増えたという認識です。単に“お金”が当選したことで、欲が強まっただけな気もしますが……。この後、2018年12月には「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-」、「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」、「Galaxy Mobile Japan」のプレゼントに当選します。

バンドリ! ガールズバンドパーティ!
https://twitter.com/bang_dream_gbp/status/1076130170438848512
メンバーからの手書き風メッセージ入りBIGサイズポストカード

少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-
https://twitter.com/starlightrelive/status/1076130172124852230
描き下ろしポストカード

Galaxy Mobile Japan
https://twitter.com/GalaxyMobileJP/status/1076854947466145792
オリジナルカレンダー

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そして2019年1月5日、前澤友作氏の「総額1億円のお年玉」により、「フォロー&RTキャンペーン」は広く認知されることとなったのです。

https://twitter.com/yousuck2020/status/1081544630754103296

■フォロー&RTキャンペーンの成果

2019年に私が当選した「フォロー&RTキャンペーン」を紹介します。“お金”っぽいものの合計は約2万7000円となっています。


クリーク・アンド・リバー
https://twitter.com/creekcrv/status/1092981856805351427
マフィア梶田さん直筆サイン入り「GOHOマフィア!梶田くん1」

日テレ公式@宣伝部
https://twitter.com/nittele_da_bear/status/1112157563926253568
Amazonギフトコード1000円分

Tポイント
https://twitter.com/tpoint/status/1120160293789814786
Tポイント10ポイント

謀りの姫:Pocket
https://twitter.com/tabahime_pocket/status/1097442682236850176
GooglePlayギフトコード1万円分

ビクマっ娘!@BIGMARCH擬人化
https://twitter.com/bikumakko/status/1121753252800811008
QUOカード500円分
ビクマっ娘アクリルスタンド

恋とプロデューサー~EVOL×LOVE~
https://twitter.com/EVOLxLOVE_JP/status/1131399358492991489
Amazonギフトコード5000円分

シャチバト!(仮)
https://twitter.com/shachibato_pr/status/1131847988181999617
Amazonギフトコード500円分

GMOインターネットグループ
https://twitter.com/GMOGroup/status/1126347522161528832
ビットコイン1万円相当

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こうしたことを踏まえ、本日(7月5日)締切の、津田メルマガ原稿を書き進めたいと思います。本文に興味があったら、津田メルマガを購読してください。

http://tsuda.ru/category/tsudamag/

ランティス祭りに3日間参加してみた!

6月21日(金)、22日(土)、23日(日)に幕張メッセ 国際展示場9-11ホールで行われたランティス設立20周年ライブ、「20th Anniversary Live ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG」に参加しました。15周年は行けなかったので10年ぶりなのですが、いまでも10年前のことを思い出すことがあります。それだけ楽しいイベントだったんですよね。

https://www.lantis.jp/20th/index.html

■10年前のランティス祭り

先日46歳を迎えた“オタクおじさん”ではあるのですが、アニメ・声優ライブクラスタ歴は短く、mixi日記やTwitterなどを振り返っても、2009年からであることが分かります。記録が正しければ、私が最初に参加したライブは「喰霊-零- THE LIVE」(2009年5月3日)。昔やっていたブログ(現在閉鎖)のログには、こう書かれています。

喰霊-零- THE LIVE」に行ってきました。腰痛持ちの30代中盤のおじさん的には立ち見でライブとかきついので、2階席でゆっくりと見たかったのですが……。2階席はチケットが取れなかったので、立ち見で3時間、頑張りました。イベントは2部構成で、前半が「喰霊-零-超自然災害ラジオ対策室」で、後半が「百合ームコロッケ」収録曲を中心としたライブでした。

今回のライブで一番印象に残ったのは、yozuca*さんの「AI」→飛蘭さんの「if」→yozuca*飛蘭の「Reincarnation」という流れです。これが本当にいい曲で涙なしには聴けません。アニメで諌山黄泉を演じていたのは水原薫さんで、土宮神楽を演じていたのは茅原実里さん。2人ともキャラクターソングを歌っているのですが、それはそれとして、yozuca*さんは土宮神楽だったし、飛蘭さんは諌山黄泉なのです。2人が歌う「Reincarnation」では、黄泉と神楽の切ない思いが伝わってきました。「Reincarnation」は、仏教用語でいうところの「輪廻転生」。黄泉と神楽には生まれ変わったら幸せな姉妹になってほしいと願わずにはいられませんね。アンコール最後の曲「優しい言霊」(新曲)も良かったです。

 ……だんだん思い出してきました。私は2008年に勤めていた会社を辞め、フリーランスに戻ったのですが、この年はものすごく好調で、5月までに前年の年収と同額を稼ぎます。ここで賢い人間ならば「年収倍増」を目指すのですが、この時の私は「今年のお仕事は終わり」と思い、その後、遊びまくったのでした。

めぼしいところでは、6月に「NITRO SUPER SONIC 10th ANNIVERSARY」、7月に「水樹奈々LIVE DIAMOND 2009」へ参加。8月には、超ラジ&超ラジガールズ公開生放送を連日見学したものです。この頃はライブというよりも、声優ラジオにハマっていて、12月には「にゃんこい&ささめきこと Webラジオ公開録音イベント」に参加したようです。トークの内容は忘れましたが、最後のあいさつで、高垣彩陽さんと小林ゆうさんのお辞儀がやたら深かったことは印象に残っています。また11月には勝手にハッシュタグ「#agqr」を提案。現在も使われているのは感慨深いですね。

https://twitter.com/sammy_sammy/status/5765115608

サッカーとアニメに詳しいことを利用して、こんな記事も書いていました。

https://web.archive.org/web/20091220194606/http://supportista.jp/sto/sto002965.html
https://web.archive.org/web/20091231031814/http://supportista.jp/2009/12/news28153000.html

閑話休題。「10th Anniversary Live ランティス祭り」は2009年9月26日(土)と27日(日)に開催されたのですが、私は両日とも参加。2日間ともコンサート専用列車「ランティス号」に搭乗したのは良い思い出です。(宿を取れなかったので、移動がしんどかった)2009年のランティス祭りの感想は、ブログやmixi日記に残っておらず、Twitterに感想をぽつぽつ投稿しただけだったのですが、ものすごく印象に残っています。なにしろ、ほとんどが初めて見るアーティストだったのですから。

セットリストを眺めてみると、本当に懐かしい。milktub(1日目)は当時全く知らなかったのですが、巨大スイカから登場したシーンは鮮烈でした。12月の後夜祭は最前列だったのですが、bambooさんが目の前に落ちてきそうになったことと合わせて、とても印象の残っていますし、20周年のパフォーマンスも最高だったと思っています。1日目は、TVアニメ「うみものがたり」のOP主題歌、marbleの「violet」は生で聞きたいと思っていたので、とてもうれしかったな。大トリの平野綾さんも圧巻でした。2日目は、茅原実里さんの「Paradise Lost」でスタート。この後、何度もライブへ行くことになるスフィアも、新谷良子さんも、ランティス祭りのステージが初体験だったわけです。最後はGRANRODEOからのJAM Project。めちゃくちゃ飛びまくったため、翌日、腰が痛かったと、Twitterに投稿していました。

https://twitter.com/sammy_sammy/status/4431667477

そして10年後のツイートがこちら。

https://twitter.com/sammy_sammy/status/1142946109607645184

まるで成長していない……。

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ランティス祭り2019 DAY1

https://aniuta.co.jp/contents/251525

ライブパートは13時スタートですが、ロビーエリアでは10時よりDJイベントを開催。そこで朝8時に家を出発して幕張に向かいます。10周年の会場、富士急ハイランド・コニファーフォレストは最高の雰囲気でしたが、本当に遠かった。午前中からイベントをやられても参加不可能だったと思うので、会場が近いことはありがたいです。特に私の場合は、3日間参加ですからね。この日は朝から、渕上舞さんの似顔絵Tシャツを着た人が目立っていました。私も持っているのですが、デザインがとても良い!

http://www.official-store.jp/chelsea-friends/products/detail.php?product_id=6

渕上舞さんは11時15分からの「ガールズ&パンツァー 最終章 スペシャルステージ」に登壇。ステージに向け、めちゃくちゃ緊張していると話していたので、何かやるのだろうなと思っていたのですが、それは、あとで記しましょう。続いての「荒野のコトブキ飛行隊 スペシャルステージ」ではZAQさんが歌唱。ランティス祭り一番ノリを目撃したのでした。

さてメインステージが開幕。トップバッターの茅原実里さんが歌うのは「Paradise Lost」、10年前(2日目)と同じです。私にとって「Paradise Lost」は、アニメ・声優ライブクラスタとしての原点ですから、この時点で、今回のランティス祭りも大成功です。続く「TERMINATED」「Freedom Dreamer」という選曲も完璧だったと思います。2番手のNOW ON AIR(NOA)は、アニメ映画「きみの声をとどけたい」の主要キャラクターを演じた面々です。「きみの声をとどけたい」はすごく良い映画だったのですが、NOAの活動は追えていなかったため、こんな大舞台で再会できるとは感慨深い。結城アイラさん、橋本みゆきさん、美郷あきさんは1曲ずつ。退場の仕方がちょっと不自然で、再登場を匂わせます。確かに、もっと聞きたい曲はあったのですが、それは告知されたライブに行けば良いこと。自分は、足しげくライブに行くようなファンではないですが、長く活動されていることに敬意を表します。昔聞いて感動した曲が、いまもまだ、オリジナルのシンガーによって生で聞けるって、それだけでも奇跡ですよね。STEREO DIVE FOUNDATIONはTVアニメ「Dimension W」OP主題歌の「Genesis」を披露。この作品は、上田麗奈さんの演技がものすごく良かったのですが、OPのダンス映像も印象に残っていて、生で聞けて良かったと思いました。休憩前、最後を務めるZAQさんは「Sparkling Daydream」と「カーストルーム」を披露。もっと聞きたいと思いましたが、続きは翌週(29日)開催の「CIRCLE FIRE vol.4」で堪能させていただきました。

第2ブロックのトップバッターは妖精帝國。「空想メソロギヰ」、そして「Patriot Anthem」です。「Patriot Anthem」は10年前のランティス祭りでも大合唱したなぁ~。Faylan飛蘭)さん、玉置成実さん、米倉千尋さん、石田燿子さん、喜多修平さんは1曲ずつ。一応“ランティス”祭りなので、楽曲の縛りはありますよね~。Faylanさんは、最近あまり活動を追えていなかったのですが、次のライブの告知も聞けて良かったです。そして「スペシャル」とだけ書かれていたパートは、ランティスの名曲カバーと判明。まずアイカツスターズ!が「ハナマル☆センセイション」を歌唱します。作品名を背負ったユニットが、別作品の主題歌を歌唱するというのは、ちょっと面白いと感じました。

ランティス祭りにおけるアイカツ!シリーズの扱いには、いろいろ言いたいこともあるのですが、勘案すると、たとえ関連楽曲の歌唱が1曲のみだったとしても、出演してくれて良かったと思います。私はアイカツ!シリーズの内部事情は何も知らないので、あくまでも芸能に限らない一般論となりますが、ファンが思っているほど、ユニットがステージに立つことは簡単ではないと承知しています。それが継続的な展開を終了したコンテンツであれば、なおさらです。アーティストも、それぞれ事情を抱えた大人ですから、リハーサルなどを含めたスケジュール調整だって簡単ではないですし、金銭を含めた契約、体調や精神面の健康、コンディション、路線変更、コンプライアンスといった問題も起こりうるでしょう。それに……。この手の話題に時効はないため、誰かがうっかり暴露する以外、墓場まで持っていくしかない話ですが、ファンが「大親友」と思っている者同士でも、実は「犬猿の仲」という場合はあります。インタビューする時、事前にスタッフへ質問書を提出する場合があるのですが、そのチェックもあるんですよね。1回、それで虎の尾を踏まずに済んだことあります。変に騒ぐと、自称・事情通から、聞きたくない話が出てくるかもしれない。そういう話は確認しようがないから、かえってモヤモヤする……とか嫌じゃないですか。そう考えると、安易なレーベル批判は避けたいと思うわけです。

第3ブロックはTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDからスタートします。ZAQさんもいるので「トリニティセブン」の方かなと思っていたら、ゲストボーカルに佐咲紗花さんとNOAを迎え、超名曲「ウィッチ☆アクティビティ」を披露。「Paradise Lost」の時点で大満足だったのですが、さらなるご褒美に感激です。yozuca*さん、CooRieという並びですから、yozurinoは想像通りでしたが、その後にMinamiさんも登場し、橋本みゆきさん、美郷あきさん、佐咲紗花さんを加えて「Circle-Lets Friends!」を歌唱したのは、驚きました。Minamiさん、気軽に出てきたていですが、すごいことだと思います。アイカツスターズ!は「We are STARS!!!!!」のみ。第3ブロックのトリ、ALI PROJECTは、どんなステージでも独特の世界観を作り出せて、ただただすごいと思うばかりです。

第4ブロックは、最初にラックライフが登場。現在放送中の「文豪ストレイドッグス」EDテーマが聞けて、お得な気分です。現在放送中のアニメ楽曲を生で聞ける機会って、そんなにないですからね。佐咲紗花さん、ChouChoさんが「ガールズ&パンツァー」楽曲を1曲ずつ披露して、ついに渕上舞さんが登場。「Rainbow Planet」を披露した後、おなじみのあいさつ「みんなのアイドル、渕上舞だよ」で、私のテンションは最高潮となります。2曲目「Fly High Myway!」の後、予想通り、佐咲紗花さん、ChouChoさんが再登場。3人で「DreamRiser」を歌唱します。「ガールズ&パンツァー」はまさに進行中のコンテンツですから、扱いも良いですよね。北条加蓮でも、イオナでもなく……。西住みほ要素はあったかもしれませんが“渕上舞”として、大活躍のDAY1だったと思います。大トリの前はTRUEさんが登場。「Sincerely」「DREAM SOLISTER」を歌い上げます。TRUEさんは唐沢美帆名義でアイカツスターズ!に楽曲を提供しているため、コラボを期待していたのですが、2曲でも十分満足できるステージでした。大トリはAqoursAqoursのライブは、TVやライブビューイングでしか見たことがなく、生で見るのは今回が初めてでした。ものすごくベタな感想ですが、やっぱり東京ドームを満員にできるグループだけあって、生で見ると迫力が違いますね。ライブビューイングで満足していましたが、ちょっとチケット争奪戦に参加してみようかなと思いました。

DAY1は最初から大成功だったわけですが、1つだけ残念なことがありました。それは、私のいたブロック「A1」からだと、ステージが見えにくかったんですよね。A1の一桁(最前列)だったので、ちょっと期待していたのですが、誰も来てくれない……。DAY2以降は後ろのブロックになるので関係ないものの、一応アンケートで要望を出しておきました。私の意見が影響したかは不明ですが、DAY2以降はステージの端まで行くアーティストが増えるなど、改善が見られました。

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ランティス祭り2019 DAY2

https://aniuta.co.jp/contents/251527

DAY2は9時30分からDJステージがスタート。筋肉痛を感じながら、朝7時30分に家を出ます。DAY1は、ライブパートがスタートすると「L-cafe」が大混雑。Aブロックからだと、会場から出るだけでも5分以上掛かるので、ドリンクとかフードを買うことが難しかったんですよね。そういう意味で、Twitterで見掛けた「休憩時間が長い」という批判とは逆に、「休憩時間が短い」と感じていました。ただ、SNS上だと「休憩時間が長い」という意見が圧倒的なので、短くなるだろうなと予想。フードやドリンクは早いうちに買っておこうと思い、実行したのですが……。

この日は筋肉痛もさることながら、腹の調子も良くなかった。9時30分に間に合うよう、家を出たにもかかわらず、東京駅のトイレで電車を1本逃してしまいます。ちょっと遅刻気味でDJステージに参加した後、売店でドリンクとフードを購入。取りあえず、飲み食いしますよね。で、JAM Projectのラジオ公開録音や「声優グランプリ スペシャトークステージ」、「転生したらスライムだった件 スペシャルステージ」を観覧。さて、会場に入るかというタイミングでトイレに行きたくなります。ホント、年を取ると腸内環境を整えるのも一苦労なのです。

DAY2の開幕を任されたのはfhana。「divine intervention」「星屑のインターリュード」「青空のラプソディ」と、どれも名曲です。諸事情あって1月の5周年ライブに行けなかったのですが、またライブに行きたいなという気持ちが高まりました。MinamiさんはDAY1に続き、DAY2にも登場。「Patria」を歌い上げます。TVアニメ「レガリア The Three Sacred Stars」EDテーマです。レガリアは第4話で中断。クオリティーの問題から、放送時期をズラして再開というハプニングで有名ですが、それとは関係なく「Patria」は名曲です。スローテンポで入るものの、すぐに曲調が変化。テンポが上がり、作品に即した力強いメッセージが伝わってきます。作詞はMinamiさん、作曲は俊龍さんです。2曲目の「Rumbling Hearts」は、ランティス20周年という場にふさわしい選曲だと思いました。北宇治カルテットたぴみるさんは1曲ずつ。そしてアイカツフレンズ!が登場します。現在登場しているメインのアイドル11人が初の勢ぞろいということで大興奮です。TVアニメの進行具合からして、歌手ごとでも、ユニットごとでも楽曲を網羅するのは難しいのかなということで、2曲で満足。アイカツ!はやはり子供向けのコンテンツなので、ランティス祭りで何曲も歌うのは、ちょっと違うかなという気もしますしね。AiRIさんはTVアニメ「TARI TARI」OP主題歌のみ歌唱。懐かしいけど、意外な選曲だと思いました。この日、最も圧巻だったのは、緒方恵美さんです。「残酷な天使のテーゼ」「太陽がまた輝くとき」「Moon Revenge」をメドレーで披露。衣装替えや小道具など、演出も粋です。「声優グランプリ スペシャトークステージ」でも存在感を示していましたが、ライブでも格好良かったです。そうした良い雰囲気の後に登場し、ビッグな演出で爪痕を残したmilktubもさすが。第1ブロックだけでも、おなかいっぱいの内容でした。

この日の座席は「R11」ブロック。DAY1の「A1」ブロックほどではないですが、会場から出るのにも、そして座席に戻るのにも、時間が掛かります。そうした中、また腹痛です。開演前に冷たい飲み物を飲んだことが、確実に影響しています。DAY2以降は、DAY1に比べて休憩時間が短縮されていたこともあり、トイレからの帰還がギリギリとなった(ランティス祭り テーマソングのVTR、最後の方に着席)のですが、女性用トイレなんかを見ると、まだまだ大行列でした。彼女たちは間違いなく、nano.RIPEには間に合わなかったはずです。DAY2は男性声優の出演者も多かったので、この日こそ、休憩時間長めの方が良かったのかなと思いました。

nano.RIPEの1曲目は「面影ワープ」。次の出演者が伊藤かな恵さんなので「花咲くいろは」を続けるのかなと思いきや、2曲目は「アザレア」。そういえば、TVアニメ「citrus」OP主題歌も、nano.RIPEが担当していましたね。そして次の伊藤かな恵さんは、TVアニメ「大正野球娘。」ED主題歌の「ユメ・ミル・ココロ」を歌唱。とても懐かしい!伊藤かな恵さん、新谷良子さん、小野賢章さんは1曲ずつ。新谷良子さんに関しては、好きな曲も多いため、もっと聞きたいという気持ちもありましたが……。またワンマンをやってくれること、期待しています。森久保祥太郎さんが2曲披露した後、カバーコーナーに。新谷良子さんの「スケッチスイッチ」は、本当に良かった。marbleはすでに活動を休止しているので、「ひだまりスケッチ」楽曲を歌うとしたら、新谷良子さん以上の適任者はいないですよね。後藤邑子さんは、DAY3の準備だけでも大変でしょうから……。「みつどもえ」の映像も久しぶりに見たし、bambooさんとAiRIさんがカバーした「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」も良かった。私が15周年に行っていないことも原因とは思いますが、10年間の長さ、あるいは短さを感じたコーナーでした。

第3ブロックは、高橋諒さんからスタート。「プリンセス・プリンシパル」「ACCA13区監察課」と、個人的に面白いと思ったTVアニメの主題歌を演奏してくれたので、うれしかったです。eufoniusも名曲が多いのですが「リフレクティア」のみ。久しぶりにTVアニメ「true tears」の映像を見ましたが、私は乃絵派です。畑亜貴さんが歌うのを見るのは10年ぶり。小野大輔さんは2曲を披露して、この後おれパラでも登場したので、DAY2のみの出番なんだな……と思っていたのですが、良い意味で裏切られます。アイドルマスターSideMは初めて生で見ましたが、Aqoursと同様に、生ならではの迫力を感じました。続いて鈴村健一さんが登場。SideMポーズの話題から、アイドルマスターシャイニーカラーズのSポーズを作ってしまうあたり“持っているな”と感じてしまいました。

第4ブロックは、アイドルマスターシャイニーカラーズからスタート。一応、ゲームをプレイしていたこともあるので、生で見られてうれしかったです。シャニマスもプレイしたいとは思っているのですが、なかなか時間が作れない……。畠中祐さんは1曲。寺島拓篤さんはTVアニメ「転生したらスライムだった件」のOP主題歌を2曲とも披露します。転生前の主人公が主題歌を担当するという、メタ視点でも面白いですよね。この後、小野大輔さん、鈴村健一さん、森久保祥太郎さんも再登場して、おれパラ楽曲を披露。大トリはGRANRODEOが4曲を歌唱するなど、DAY2は男性声優が大活躍の日でした。

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ランティス祭り2019 DAY3

https://aniuta.co.jp/contents/251564

ついに最終日。9時45分開始の「バズザックファクトリー」公開収録に間に合うよう、筋肉痛を我慢して王子駅に向かうも、人身事故で運行停止というトラブルに見舞われます。運行再開の予定時刻が9時だったため、営団地下鉄で新木場に行き、そこから京葉線に乗るルートに変更します。そんなわけで、会場到着前に疲れてしまいました。(疲労の蓄積込みで)

会場に到着してメールをチェックすると、私が編集を担当している原稿が届いており、2Fの椅子が置かれた場所で作業を進めます。どうにか作業を終え、「ワンパンマン マジスペシャルステージ」と「sphererinoのJoyful talk」を観覧。スフィアの皆さんを間近で見られる機会はまれなので、それだけでも大満足です。

DAY3のライブはOLDCODEXがトップバッターです。GRANRODEOのKISHOWさんもそうですが、OLDCODEXのTa_2さんも、MCで客を煽るのがうまい。いきなりテンションを上げられ、疲労感を忘れさせてくれます。古川慎さん、buzz★Vibes、速水奨さん、Mia REGINA虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は1曲ずつ。Mia REGINAは「蝶結びアミュレット」が聞けて良かったです。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はステージを見ること自体が初めてでしたが、i☆Ris推しとしては久保田未夢さんの活躍に期待したいと思いました。アイドルマスターミリオンライブ!ミリオンスターズ!は3曲。最近、熱心にミリシタをプレイしているのですが、彼女たちのステージを生で見るのは初めてで、とにかく感動しました。尊い。9月のさいたまスーパーアリーナは絶対に行こうと思っています。(チケット、ゲットできるかな……)

第2ブロックはORESAMAからスタート。「OPEN THE WORLDS」はマストと思っていたので、「ワンダードライブ」と「流星ダンスフロア」という選曲は意外でした。続くアイカツ!は1曲のみ。ファンの不満も分かりますが、次のChimaさんは、落ち着いた雰囲気で聞きたかったので、騒ぎ立てるように会場を去っていった人たちは残念でなりません。Chimaさんが歌唱した「urar」は、私の好きなTVアニメ「ハクメイとミコチ」のOP主題歌で、こんな大きな会場で聞ける機会は少ないですからね。続くrionosさんの「ハシタイロ」は、TVアニメ「クジラの子らは砂上に歌う」のED主題歌。このアニメも良い作品だったので、やっぱり、もうちょっと良い雰囲気で聞きたかった……。この日は「T7」ブロックだったのですが、前に客がたくさんいるので、彼らの雰囲気も目に入ってしまうんですよね。続く上田麗奈さんは、rionosさんのピアノ演奏で「sleepland」を披露。やっと会場も落ち着きを取り戻し、上田麗奈さんの作り出す世界観を堪能できて、ホッとします。その後のカバーコーナーでは、「侵略ノススメ☆」「夢想歌」「未来への咆哮」が歌唱されます。カバーコーナーは3日間を通じ、どれも良い選曲だったと思います。オリジナルの歌手に歌ってもらうのが一番なんでしょうが、それって簡単な話ではないですよね。

そういう意味でも、SOS団 from 涼宮ハルヒの憂鬱は、まさに奇跡としか言いようがないステージでした。ぶっちゃけ、3人で「ハレ晴レユカイ」を歌うだけでも奇跡みたいな話だと思っていたのですが……。特別な映像演出が始まり、平野綾さんが「冒険でしょでしょ?」を歌唱。そして茅原実里さんが「雪、無音、窓辺にて。」を歌ったということは……。後藤邑子さんが「恋のミクル伝説」を歌った時は、本当にランティス祭り最高だなと感じました。しかし、さらなるサプライズとして小野大輔さんも登場して「まっがーれ↓スペクタクル」を歌唱。ということは……。最後は杉田智和さんも登場して「ハレ晴レユカイ」をフルコーラスで披露します。SOS団の5人が同じステージに立つ。それだけのことですが、ここまでには紆余曲折あり、ただただ奇跡に立ち会えてことを感謝するしかない。アニメオタクをやっていて良かった!

第3ブロックは、LAZYが登場します。井上俊次バンダイナムコアーツ副社長が、メンバー紹介であいさつ。こういうところは、ランティスならではですね。LAZYが2曲演奏して、ちょろゴンず from 小林さんちのメイドラゴンが「イシュカン・コミュニケーション」を歌唱。ここからは、Guilty Kiss、AZALEA、CYaRon! と、Aqoursの3人組ユニットが2曲ずつ披露していきます。Aqoursとして考えれば6曲ですから、ものすごい厚遇です。DAY1で渕上舞さんのファンが目立ったと書きましたが、ステージが始まる時間帯になれば、会場の多くの人がAqoursのグッズを身に着けていたし、それはDAY3も同じ。多くのファンが、Aqoursのステージを楽しみにしていたのだと思います。そして、生でそのパフォーマンスを見れば、人気なのも納得できる。こうした曲数になることも当然だと感じました。しかし、その後に出てきた“ベテランアイドル”声優ユニットのスフィアも負けていません。「MOON SIGNAL」に「HIGH POWERED」と懐かしめの2曲に大興奮となります。最新アルバムからも1曲ぐらいやってほしいなと思ったら、最後は「鋼のVictress with JAM Project」。JAM Projectと並んでパワフルな歌声を披露するなんて、10年前は想像もできなかったことなので、やっぱりスフィアはスゲー!と思いました。

ついに第4ブロック。3日間の締めくくりとなるステージですが、そのトップバッターを大橋彩香さんが務めます。毎週ラジオ番組「大橋彩香のAny Beat!」を聞く程度にはファンなのですが、歌っている時、ドラムをたたいている時、声優として演技している時の大橋彩香さんは、本当に輝いています。だからこそラジオとのギャップが面白いのですが……。5周年ライブもファンクラブ先行で申し込んだので、いまから楽しみです。続いて登場は田所あずささん。MCではとちるも、堂々と「DEAREST DROP」「リトルソルジャー」を歌い上げます。2日目の「転生したらスライムだった件 スペシャルステージ」とアイカツフレンズ!、3日目のミリオンスターズ!とお疲れさまです。SCREEN modeは「Naked Dive」「極限Dreamer」と代表曲を披露。大トリは10年前と同じ、JAM Projectです。「静寂のアポストル」「THE HERO !! ~怒れる拳に火をつけろ~」とTVアニメ「ワンパンマン」のOP主題歌を続け、“現在進行形のアニソンシンガー”であることを示します。最後は「Tread on the Tiger's Tail」「GONG」からの「SKILL」。毎度のことですが、最後はアホみたいにジャンプして燃え尽きました。

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ランティス祭りに3日間参加した感想

結構な文字数になったので、一応オチというか締めのような段落を設けましたが、感想は「素晴らしかった」としか言いようがありません。全ての参加アーティストが最高のパフォーマンスを披露してくれたのですから、それを生で体験できた、これ以上に幸せなことはないです。もちろん不満な点もありますが、それ以上に“初めまして!”や“お久しぶり!”というアーティストに出会えたことは、何よりも大きな収穫でした。いろいろなアーティストのライブに行ってみたいという思いが強まりましたからね。

最後に、私が入手したアーティスト写真入りカップのURL(Instagram)を貼っておきます。

https://www.instagram.com/p/BzZ1FV9Ao1e/

「ミリオンライブ! シアターデイズ」2周年おめでとうございます!

2019年6月29日(土)、スマートフォン用アプリ(ゲーム)「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」(ミリシタ)が2周年を迎えました。おめでとうございます。この記念すべき日に私も誕生日を迎え、46歳となったのですが、それは取りあえず置いておきましょう。

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ミリシタをプレイするキッカケは昨年7月、同じスマホ向けリズムゲームである「Tokyo 7th シスターズ」(ナナシス)を薦められたことでした。以前使っていたスマホは性能がいまいちで、リズムゲームをプレイするには不向きだったのですが、昨年8月ごろに(「Fate/Grand Order」をプレイするため)スマホを新調。スマホの性能が向上していたことで、リズムゲームがプレイできるようになったのです。ナナシスを皮切りに、さまざまなリズムゲームを遊んでみたのですが、結果、いま最もプレイしているのミリシタというわけです。

■ミリシタの魅力はキャラクターにあり

https://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar768538

アイドルマスター」の中でも「シンデレラガールズ」(デレマス)は、上記URLの記事(2015年4月)を書くぐらい熱心にプレイしていたのですが、ミリシタまでは興味を持てずにいました。限界は人それぞれですが、私の場合、一時期にプレイできるゲームは多くても2本まで。デレステにハマる前は「拡散性ミリオンアーサー」を熱心にプレイしており、「ミリオンライブ!」をプレイする余力はなかったと記憶しています。そういうわけで「ミリオンライブ!」に関しては全くの初心者。TVアニメ(および映画)「THE IDOLM@STERアイドルマスター)」を鑑賞していたので、既存13人のアイドルと矢吹可奈ちゃんは知っているものの、新たに38人のアイドルを覚えるのは至難の業に思われました。が、各キャラクターがそれぞれの異なる特徴、魅力を持ち合わせており、(担当声優は、まだちょっとアヤシイものの)意外と早く覚えられました。何が良かったのか。それを一言で表すことは難しいのですが、年長組が魅力的だったことは大きいと思っています。具体的には、馬場このみ桜守歌織百瀬莉緒、豊川風花、二階堂千鶴。この5人は先日のイベントでも活躍していましたよね。特に歌織さんは序盤のメインストーリーで登場。「プラチナスターツアー ~オーディナリィ・クローバー~」が最初に参加したイベントだったこともあり、「なんだ!この超絶美人は!?」と衝撃を受けたのでした。そして年少組も個性的。「プラチナスターツアー ~ラスト・アクトレス~」の周防桃子、「プラチナスターシアター ~ジャングル☆パーティー~」の大神環、そして最年少の中谷育は、それぞれ違った輝きを放っている。そのほか、同じ帰国子女でも島原エレナとエミリー スチュアートは対照的ですし、ともにウザかわいい松田亜利沙と野々原茜は志向性が正反対と、“かぶり”が出ないように工夫されている。ただただ、感心させられました。

ちなみに、私の担当アイドルはジュリアです。普段はロッカー然とした態度なのに、ステージに立つとめちゃくちゃアイドルっぽいギャップは、とてもかわいらしい。そうした中「プラチナスターツアー ~ハーモニクス~」では最上静香とユニット「D/Zeal」を結成し、本来のロックテイストを披露。バンドを率いて武道館公演をしそうな勢いを感じます。(それは別の作品……)

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ゲームID : 567Q5PCE

■46歳を迎えての感想

https://ch.nicovideo.jp/sammy-sammy/blomaga/ar1597292

1年前の日記を読み返してみたのですが、なんか陰鬱ですよね。いろいろ疲れていたのでしょう。それに比べると、今年はミリシタの2周年も同時に祝えてハッピー!という感じです。去年は今後の人生をどうしようか、その方向性を悩んでいたと思うのですが、もう結論は出ました。このままライターや編集者として生きていくしかない。それ以外の仕事、例えば肉体労働とかは、もう無理だなと自覚しました。その中で、リズムゲームだったり、アニクラだったり、その時々に楽しいと思ったことをする。そうやって気付いたら死んでいたという風になれるよう、頑張りたいと思います。

自分で髪の毛を脱色してみた!(やっちまった感ありあり)

6月上旬、コーラの飲みすぎで体調を崩してた頃、具体的には6月6日(木)の話です。ちょっと気分転換したいなと思い、髪の毛を脱色することを思いつきました。これまでの経験から言って、髪の毛を黒から少し茶色っぽくするだけで、随分印象が変わるんですよね。

「もっと、こうしたら良いですよ」と派手な髪色を提案された場合、断れる自信がなかったため、美容院ではなく、自分でブリーチすることにします。購入したのは、GATSBY(ギャツビー)の「EXハイブリーチ」です。

https://www.gatsby.jp/product/haircolor/hair-bleach/

自分の経験上、イラストは大げさ。「そんなに色は変わらんよ!」と思い、説明書通りにブリーチ液を作り、30分間ほど放置してみたのですが、結果はこちら。

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やっちまったー!

こんなに色が変わると思っていなかったので、髪の毛の根元と毛先の違いにも戸惑ってしまいました。しかし、よく考えてみたら「アイカツフレンズ!」のさくやちゃん風なので良いのかなと思い、気持ちを落ち着かせることにします。このように、自分にとっては“大変化”だったわけですが、意外と周りの反応は薄い。髪の毛をまとめると、意外と茶髪って目立たないんですよね。数人の知り合いからイジられた程度でした。

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ただ、日雇い労働で「金髪禁止」の現場がNGになりました。日雇い労働は副業のため、その影響は限定的ですが、こちらが本業だと大変ですよね。会社勤めしていた時期は“普通”な髪型もしていましたが、高校時代から基本的に長髪で、ヘアスタイルの制約を受けたことがないため、ある意味、新鮮な体験ではありましたが、実際、自分の髪型・色を自由にできないのはストレスですよね。自分は恵まれた環境にあることを自覚し、なお一層、ライター・編集者として精進しようと思った45歳最後の日でした。

河森正治40周年企画「河森正治EXPO」に行ってみた!

6月20日(木)、東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリーアーモ)で開催されている河森正治40周年企画、「河森正治EXPO」に行ってきました。会期は23日(日)までですが、21日(金)から3日間連続でランティス祭りに行く予定ですので、この日を逃すとアウト!というタイミングです。いろいろと切羽詰まっており「そんな時間あるのか?」と何度も自問しましたが、結論から記すと「行って良かった」となります。チケットはローチケで購入。「K-40ドームシアター鑑賞」「音声ガイド」付きで3200円です。音声ガイドは、美術館などでありがちのサービスですが、K-40ドームシアター鑑賞とは何か。よく分からないまま購入したのですが、この判断は大正解でした。

河森正治EXPO
https://kawamoriexpo.jp/

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■まずは音声ガイドを選択

11時30分頃に入場。さすがに平日ということで空いています。主催者側からすれば、客はたくさんいた方が良いのでしょうが、客からすれば大変ありがたい状況です。入場ゲートでは、まず音声ガイドを選択します。河森正治中村悠一東山奈央の3種類。どれも聞いてみたいですが、私が選択したのは東山奈央さんバージョンでした。「マクロスΔ」におけるワルキューレの裏話や、「重神機パンドーラ」クロエ・ラウのキャラクターボイスなどが聞けて大満足でした。

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私は東山奈央さんバージョンしか聞いていないため、ほかのバージョンの内容は分かりませんが、バージョンによって音声ガイドの配置が異なっているという印象を受けました。最初のあいさつで「1」を聞くというところは同じですが、前半の展示は中村悠一さんバージョンが多い印象です。大型の立像やプラモデル、フィギュアなどですから、中村悠一さんの専門分野ということでしょうか。まあ勝手な予想なんですけど。東山奈央さんは後半の資料展示で「ノブナガ・ザ・フール」「マクロスΔ」「重神機パンドーラ」と、続けざまに音声ガイドが付いていました。また、河森正治バージョンの音声ガイドは、そこら中に設置されています。最後のあいさつで番号を確認すると、中村悠一さんが18、東山奈央さんが19、河森正治さんが22。箇所が多ければ多いほど良いとは限りませんが、河森正治さんは大いに語っているのでしょう。展示スペースにも、河森正治さんがフェルトペンで説明を書いている箇所が、やたら多かったですからね。

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■大迫力のK-40ドームシアター

話は前後しますが、音声ガイドを選択した後、K-40ドームシアターへ通されます。完全入れ替え制のため、上映中の映像が終了するまで、入り口で待機となります。シアター内はプラネタリウムと同じように360度、ドーム状のスクリーンが設置されています。客は地面に設置されたクッションに座って映像を鑑賞することになるのですが、プラネタリウムと同じで、後方の方が見やすくなっています。私が鑑賞した回は、観客が5人ぐらいだったので、ゆったりと鑑賞できました。内容は伏せますが、一言で表すならば「大迫力」。最初の展示なので「お楽しみください!」といった緩い内容なのかと思ったら大間違い。見る側も、すごい映像が見られると思って、心の準備をしておいた方が良いです。うっかり、心の準備ができていないまま鑑賞してしまったら、500円払ってもう1回鑑賞するというのも悪くないかもしれません。私は、あまりにも尊くて、いきなり泣いてしまいました。

■巨大メカの立像やかわいらしいフィギュアは撮影可能

K-40ドームシアターを出ると、メインパビリオンです。ここにはザ・フールやニルヴァーシュといたメカの立像や、歴代ヒロインのフィギュア、フォトスポットが用意されています。というわけで、ひたすら写真を撮りまくりました。

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■熱量が伝わる手書きのメモやイメージ

メインパビリオンは広いスペースでの展示となりますが、この後のクリエイティブパビリオン、インスピレーションパビリオン、フューチャーパビリオンは細長い通路となっており、左右に展示がされています。クリエイティブパビリオンで展示されているのは、デザイン画や絵コンテ、企画書、そしてメモです。河森正治さんはキーボードを使ったタイピングは苦手のようで、膨大な手書きメモが展示されています。字はきれいで、書かれている内容はしっかりと読めます。菅野よう子さんに対し、どのように音楽を発注をしたのか。ハヤテやフレイヤは物語を通じ、どのように心境が変化していくのかとか、読み応え抜群です。空いていたため、あまり周りを気にせず、じっくりと読めましたが、人が多い日だと、すごい混雑しそうですね。そのほか「重神機パンドーラ」の企画初期のメインビジュアルとか、変形・合体の検証用レゴとか、河森正治さんの熱量を感じる展示となっていました。クリエイティブパビリオンは写真撮影が不可。直接会場に行き、見るしかないです。